2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
馬のチカラ
2017/6/23(金)
休業二週目の高田潤です(ToT)
来週にはようやく抜糸ができますので、リハビリやトレーニングにも幅がでます(^^)
復帰へ一歩前進です!!
今日は、怪我してから初めて栗東トレセンに顔を出しました。
自分の馬具の手入れの為に来たわけなんですが、前回落馬したレースで使用していた鞍の手入れをしているときに、思わず目を疑いました…
落馬の衝撃でアブミがとんでもないことになっていました。。(>_<)
人間の力ではビクともしない金属製のこのアブミが、何でこんなことに!?
しかも、芝生を相手にここまで曲がるってどういうこと!?
恐るべし、馬のチカラ。。汗
自分の足がと思うとゾッとしますね。。
なんか小指の骨折で助かった様な気になりました(^_^;
つくづく危ない仕事だな、と、、、
でも今は、もうすでに早く馬に乗りたくてウズウズしている自分がいます(笑)
術後も怪我の経過は順調で、自分の中ではドクターが言うほど時間はかからないんじゃないかなと勝手に思っております(^^;;
先週はテレビで自分が騎乗する予定だった馬のレースを中心に、他のレースも何となく漠然とみていたんですが、やっぱりジョッキーってカッコいいな…と改めて思いました^_^(^^;;
普段は毎日バリバリ馬に乗っているのに、急にこれだけ休みが続くと、ホントにお腹が空かないです(笑)
いままでの消費エネルギーからすると比べ物になりませんからね…(^_^;
まだまだ先は長いですが、焦らずしっかり治して行きたいと思っています。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。