アルゼンチン共和国杯

みやこS

サトノノブレス

(牡5、栗東・池江寿厩舎)

ディープインパクト
クライウィズジョイ
母父トニービン
通算成績19戦4勝
重賞勝利 14年日経新春杯(G2)
14年小倉記念(G3)
連対時平均馬体重498kg (最高:514kg) (最低:486kg)
前走時馬体重520kg
POINT好調時は皮膚の薄さが目立つ、ディープ産駒特有のスッキリとした馬体に見せる馬だが、久々を一叩きされた今回でもまだ腹袋に余裕がある感じ。毛ヅヤの良さは上々だが、最終調整と輸送でどこまでシャープさが戻るのかがカギか。

フラガラッハ

(牡8、栗東・松永幹厩舎)

デュランダル
スキッフル
母父トニービン
通算成績37戦8勝
重賞勝利 12、13年中京記念(G3)
連対時平均馬体重486kg (最高:498kg) (最低:472kg)
前走時馬体重498kg
POINT8歳とは思えぬ馬体の張りと毛ヅヤの良さ。少し腰高で後肢は長めに映るが、他パーツの造りがシッカリしており、全体をバランス良くまとめている。上昇度は薄くても、さすがの安定感。

マイネルフロスト

(牡4、美浦・高木登厩舎)

ブラックタイド
スリースノーグラス
母父グラスワンダー
通算成績16戦4勝
重賞勝利 14年毎日杯(G3)
連対時平均馬体重477kg (最高:486kg) (最低:464kg)
前走時馬体重480kg
POINT膨張気味に太く映りがちな芦毛だが、海外復帰初戦のオールカマーを叩いてことで体はスッキリ。緩さもなく、シャキッとしたシルエット。好調時に浮き出る銭形模様もハッキリ出て、体調は確実に上向き。

ヒラボクディープ

(牡5、美浦・国枝厩舎)

ディープインパクト
キャットアリ
母父Storm Cat
通算成績18戦4勝
重賞勝利 13年青葉賞(G2)
連対時平均馬体重487kg (最高:510kg) (最低:472kg)
前走時馬体重510kg
POINT馬体重の割にスラリとし、ともすれば少し華奢に見えた馬体が、前走時辺りから逞しさを増した。うっすらアバラが浮いて太目はないが、実が入り芯が通った印象。なかなかの好気配。

レーヴミストラル

(牡3、栗東・松田博厩舎)

キングカメハメハ
レーヴドスカー
母父Highest Honor
通算成績6戦3勝
重賞勝利 15年青葉賞(G2)
連対時平均馬体重474kg (最高:478kg) (最低:472kg)
前走時馬体重480kg
POINT好バランスの馬を数多く出すキングカメハメハ産駒だが、この馬も例に漏れず。春以来の復帰戦となる今回だが、帰厩後の入念な乗り込みの成果か太目感が一切なし。アバラが浮いてスッキリし過ぎるくらいの仕上り。割引き不要。

ゴールドアクター

(牡4、美浦・中川厩舎)

スクリーンヒーロー
ヘイロンシン
母父キョウワアリシバ
通算成績11戦5勝
連対時平均馬体重477kg (最高:488kg) (最低:462kg)
前走時馬体重488kg
POINT3ヶ月ぶりの前走時も気配の良さは目立っていたが、一叩きされたことで毛ヅヤが一段と良化。伸びのあるユッタリした造りながら、頼りなさを一切感じさせない好馬体。充実ぶりが顕著。

クリノスターオー

(牡5、栗東・高橋忠厩舎)

アドマイヤボス
マヤノスターライト
母父ジェイドロバリー
通算成績19戦7勝
重賞勝利 15年アンタレスS(G3)
14年シリウスS(G3)
14年平安S(G3)
連対時平均馬体重532kg (最高:544kg) (最低:516kg)
前走時馬体重534kg
POINT昨秋~暮れにかけては、筋肉がはち切れんばかり、パンパンのボリュームを誇っていた。3ヶ月近くの休養明けとなる今回は、逆に無駄な肉が削げ落ち随分とスッキリとした体。迫力は落ちたが、バランスは良化。

ローマンレジェンド

(牡7、栗東・藤原英厩舎)

スペシャルウィーク
パーソナルレジェンド
母父Awesome Again
通算成績24戦10勝
重賞勝利 14年エルムS(G3)
12年東京大賞典(G1)
12年みやこS(G3)
12年エルムS(G3)
連対時平均馬体重504kg (最高:510kg) (最低:498kg)
前走時馬体重520kg
POINT昨暮や今春は馬体重が増えていた割に、毛ヅヤや体の張りが今ひとつ冴えなかった。休養を挟んでリフレッシュをさせた今回は、その効果がテキメン。毛ヅヤ、体の張りが共に甦った感。活気が戻って復調ムード急。

マイネルクロップ

(牡5、栗東・飯田雄厩舎)

クロフネ
グレートハーベスト
母父サンデーサイレンス
通算成績27戦7勝
重賞勝利 15年マーチS(G3)
15年佐賀記念(G3)
連対時平均馬体重495kg (最高:502kg) (最低:488kg)
前走時馬体重496kg
POINT5月平安S以来の復帰戦。芦毛という面も多少あるにせよ、腹回りにはまだ余裕があるように映る。全身に広く浮いた銭形は、代謝の良さを物語る。直前の追い切りとその後のケアでどこまで態勢が整うか。

ダノンリバティ

(牡3、栗東・音無厩舎)

キングカメハメハ
スカーレットベル
母父エリシオ
通算成績11戦2勝
連対時平均馬体重509kg (最高:518kg) (最低:498kg)
前走時馬体重518kg
POINTダート路線転向後の活躍も納得のボリューム満点の馬体。目立つのは丸みを帯びつつ、筋肉の張りが素晴らしいトモ。馬体に痛みも見せず、本格化へ向けて着実に向かいつつある。

モンドクラッセ

(牡4、美浦・清水英厩舎)

アグネスデジタル
クッキーキティ
母父ラグビーボール
通算成績12戦5勝
連対時平均馬体重515kg (最高:524kg) (最低:508kg)
前走時馬体重522kg
POINT前肢が被り気味に前曲している点以外は、各パーツの配置といい、バランスといい完璧といっていい造り。特に首差し~背中にかけてのラインが流麗で、馬体だけをみると芝馬かと思うほど。毛ヅヤも絶好で天井知らずの上昇度。

アルゼンチン共和国杯

みやこS