ラブリーデイ

(牡5、栗東・池江寿厩舎)

キングカメハメハ
ポップコーンジャズ
母父ダンスインザダーク
通算成績26戦9勝
重賞勝利 15年天皇賞(秋)(G1)
15年宝塚記念(G1)
15年京都大賞典(G2)
15年京都記念(G2)
15年鳴尾記念(G3)
15年中山金杯(G3)
連対時平均馬体重484kg (最高:490kg) (最低:474kg)
前走時馬体重486kg
POINT秋4戦目。そろそろ疲れが出てもおかしくない頃だが、外見上その兆候は微塵もみられない。胴のみならず首筋にも代謝の良さを示す銭型模様、高いレベルで好調子をキープ。

キタサンブラック

(牡3、栗東・清水久厩舎)

ブラックタイド
シュガーハート
母父サクラバクシンオー
通算成績7戦5勝
重賞勝利 15年菊花賞(G1)
15年セントライト記念(G2)
15年スプリングS(G2)
連対時平均馬体重516kg (最高:532kg) (最低:504kg)
前走時馬体重530kg
POINT毛ヅヤこそ前走時に及ばないが、相変わらず体のハリは良く、銭型も浮いて体調に陰りはない。多少緩く映るのは、菊花賞後に楽をさせた影響か。最終追いと輸送で心身共にピリッとしてくればベスト。

ショウナンパンドラ

(牝4、栗東・高野厩舎)

ディープインパクト
キューティゴールド
母父フレンチデピュティ
通算成績16戦5勝
重賞勝利 15年ジャパンC(G1)
15年オールカマー(G2)
14年秋華賞(G1)
連対時平均馬体重436kg (最高:442kg) (最低:426kg)
前走時馬体重442kg
POINTオールカマー、天皇賞秋を使って、前走でJC制覇。馬体もグングン逞しさを増していたが、今回は若干の小休止。冬毛が目立ち始めて、天井知らずの勢いだった前走時とは明らかに異なる。良くて横ばいか。

マリアライト

(牝4、美浦・久保田厩舎)

ディープインパクト
クリソプレーズ
母父エルコンドルパサー
通算成績13戦5勝
重賞勝利 15年エリザベス女王杯(G1)
連対時平均馬体重425kg (最高:430kg) (最低:418kg)
前走時馬体重430kg
POINTピカピカの毛ヅヤ、ピークにに近いデキだった前走時と比べるとやや地味に映るが、適度に丸みが出て、GI激走の反動は最小限だった模様。トモの尖りもマシ、悪くないムード。

ルージュバック

(牝3、美浦・大竹厩舎)

マンハッタンカフェ
ジンジャーパンチ
母父Awesome Again
通算成績6戦3勝
重賞勝利 15年きさらぎ賞(G3)
連対時平均馬体重451kg (最高:456kg) (最低:450kg)
前走時馬体重452kg
POINT休み明けのエリザベス女王杯時よりも毛ヅヤと筋肉のハリが良化。数字以上にシッカリとした印象を受ける。皮膚の薄さとバランスの良さはそのままに、叩いて順当に上向いた。

ラストインパクト

(牡5、栗東・松田博厩舎)

ディープインパクト
スペリオルパール
母父ティンバーカントリー
通算成績24戦7勝
重賞勝利 14年金鯱賞(G2)
14年京都大賞典(G2)
14年小倉大賞典(G3)
連対時平均馬体重489kg (最高:498kg) (最低:482kg)
前走時馬体重494kg
POINTJC2着後もすぐに乗り込みを再開し、意欲的な中間調整。ピカピカの毛ヅヤは申し分なく、ここへ来て迫力ある馬体にメリハリも。一流馬の風格も漂わせて、隙のない雰囲気。

リアファル

(牡3、栗東・音無厩舎)

ゼンノロブロイ
クリソプレーズ
母父エルコンドルパサー
通算成績9戦4勝
重賞勝利 15年神戸新聞杯(G2)
連対時平均馬体重506kg (最高:512kg) (最低:500kg)
前走時馬体重506kg
POINT菊花賞後もダメージは少ないどころか、馬体の輪郭がよりシャープになり、胸前辺りは逞しさが増した印象。トモの丸みも保てており、筋肉量も十分。充実期突入を思わせる好気配。

サウンズオブアース

(牡4、栗東・藤岡健厩舎)

ネオユニヴァース
ファーストバイオリン
母父Dixieland Band
通算成績14戦2勝
連対時平均馬体重497kg (最高:504kg) (最低:488kg)
前走時馬体重502kg
POINTここ一連のシャープなフォルムをキープして、馬体の張りはより一層迫力が増した感。特にトモ周りの筋肉は素晴らしく、今年最後の大一番へ向けて狂いなく仕上がった。この秋一番のデキ。

ヒットザターゲット

(牡7、栗東・加藤敬厩舎)

キングカメハメハ
ラティール
母父タマモクロス
通算成績43戦9勝
重賞勝利 15年目黒記念(G2)
13年京都大賞典(G2)
13年小倉大賞典(G3)
12年新潟大賞典(G3)
連対時平均馬体重507kg (最高:514kg) (最低:494kg)
前走時馬体重514kg
POINT毛ヅヤ、体のハリこそ地味だが、キャリア豊富な古馬らしい安定感十分の佇まい。窮屈な部分の一切見えないバランスの良さで、休み明けの前走時より活気も増してきた。叩いた上積み確か。

オーシャンブルー

(牡7、栗東・池江寿厩舎)

ステイゴールド
プアプー
母父Dashing Blade
通算成績29戦7勝
重賞勝利 14年中山金杯(G3)
12年金鯱賞(G2)
連対時平均馬体重436kg (最高:440kg) (最低:426kg)
前走時馬体重444kg
POINT前走時は小柄なこの馬にしては、少し余裕のある造り。一叩きで、無駄肉はとれたが、逆に全体のバランスは多少崩れた印象。馬体に厚みがなく、ハリも一息。見劣り否めない。

アルバート

(牡4、美浦・堀厩舎)

アドマイヤドン
フォルクローレ
母父ダンスインザダーク
通算成績16戦6勝
重賞勝利 15年ステイヤーズS(G2)
連対時平均馬体重466kg (最高:474kg) (最低:458kg)
前走時馬体重466kg
POINT夏場からコンスタントに使っているが、馬体はフレッシュで体調に不安はなし。骨格と肉付きのバランスが絶妙で、効率の良い走りを繰り出せているのも納得。高いレベルで好調を維持。

アドマイヤデウス

(牡4、栗東・橋田厩舎)

アドマイヤドン
ロイヤルカード
母父サンデーサイレンス
通算成績13戦5勝
重賞勝利 15年日経賞(G2)
15年日経新春杯(G2)
連対時平均馬体重471kg (最高:478kg) (最低:468kg)
前走時馬体重480kg
POINT秋3戦目。マッチョ系で、やもするとモッサリ映りがちな同馬が、今回は適度に体が締まってシャープさが出てきた感。ハリ、艶ともに良好でジンワリと上昇気配。

ゴールドアクター

(牡4、美浦・中川厩舎)

スクリーンヒーロー
ヘイロンシン
母父キョウワアリシバ
通算成績12戦6勝
重賞勝利 15年アルゼンチン共和国杯(G2)
連対時平均馬体重479kg (最高:490kg) (最低:462kg)
前走時馬体重490kg
POINTこの時期とは思えぬほどの毛ヅヤの良さ。馬体のシルエットが素晴らしく、無駄な部分が一切ない。しなやかさは特筆モノで、それでいて力強さも十分。充実一途で完成の域。