ミッキークイーン

(牝3、栗東・池江寿厩舎)

ディープインパクト
ミュージカルウェイ
母父Gold Away
通算成績6戦3勝
重賞勝利 15年優駿牝馬(G1)
連対時平均馬体重433kg (最高:444kg) (最低:424kg)
前走時馬体重438kg
POINTまだ若干線が細く映るのは確かだが、カイバ食いが細く、脚長の体型ばかりが目立っていた春に比べてシッカリして印象。各パーツが発達し、馬体の輪郭がよりシャープに映る。銭型が浮いて体調も絶好、前哨戦を叩いて思惑通りの上昇曲線。

タッチングスピーチ

(牝3、栗東・石坂厩舎)

ディープインパクト
リッスン
母父Sadler’s Wells
通算成績6戦3勝
重賞勝利 15年ローズS(G2)
連対時平均馬体重455kg (最高:460kg) (最低:450kg)
前走時馬体重460kg
POINT骨格との比率でいえば、もう一回り筋肉のボリュームが欲しく映るが、首~背中~トモに流れるラインや前肢と後肢のバランス等、理想的といえるほどの素晴らしい見栄え。うっすらとアバラが浮いて、ピークに近いデキ。

クインズミラーグロ

(牝3、美浦・和田道厩舎)

マンハッタンカフェ
ジャストトゥートゥー
母父In Excess
通算成績10戦3勝
連対時平均馬体重429kg (最高:438kg) (最低:412kg)
前走時馬体重434kg
POINT光の関係もあり、毛ヅヤは目立たないが、首~肩にかけての筋肉の張りが素晴らしく、うっすら銭型も浮いて体調の良さをアピール。コンパクトにまとまりながらも、伸びのある馬体で好気配。

ホワイトエレガンス

(牝3、美浦・国枝厩舎)

クロフネ
レディベローナ
母父サンデーサイレンス
通算成績12戦3勝
連対時平均馬体重467kg (最高:478kg) (最低:454kg)
前走時馬体重468kg
POINT実際よりも太く映りがちな芦毛だが、夏からコンスタントに使っていることもあり馬体はスッキリ。栗東滞在だが、銭型がクッキリ浮かび、目にも精気が漲っている。体調の良さには太鼓判を押せるほど。

レッツゴードンキ

(牝3、栗東・梅田智厩舎)

キングカメハメハ
マルトク
母父マーベラスサンデー
通算成績8戦2勝
重賞勝利 15年桜花賞(G1)
連対時平均馬体重459kg (最高:466kg) (最低:450kg)
前走時馬体重472kg
POINT春当時の方が馬体に丸みを帯びて、筋肉に張りもあった。ただ、中距離戦を意識するならば、ムダな部分が削ぎ落とされて洗練されてきた印象。馬体に伸びが出て、体のバランス自体は格段に良化。アバラがうっすら浮いて万全の状態。

ココロノアイ

(牝3、美浦・尾関厩舎)

ステイゴールド
ビューティソング
母父デインヒル
通算成績7戦3勝
重賞勝利 15年チューリップ賞(G3)
14年アルテミスS(G3)
連対時平均馬体重453kg (最高:460kg) (最低:448kg)
前走時馬体重452kg
POINTオークス以来の休み明けとなるが、丹念な乗り込みを消化してブランクを感じさせない体つき。アバラが浮いて、もう少しフックラ見せても良いくらい。春当時より毛ヅヤも冴えており、臨戦態勢に余念はない。

ディープジュエリー

(牝3、美浦・国枝厩舎)

ディープインパクト
ジュエルオブザナイト
母父Giant’s Causeway
通算成績4戦3勝
連対時平均馬体重488kg (最高:494kg) (最低:484kg)
前走時馬体重486kg
POINT腰高でまだ良化余地を残す体つきだが、四肢と他パーツとのバランスや体の張りの良さは申し分なし。栗東滞在効果もあってか、銭型が浮かび代謝の良さを物語る。本番へ向けて理想的な仕上がり。

テンダリーヴォイス

(牝3、美浦・萩原厩舎)

ディープインパクト
ミスアンコール
母父キングカメハメハ
通算成績8戦2勝
連対時平均馬体重418kg (最高:422kg) (最低:414kg)
前走時馬体重428kg
POINT春当時より毛ヅヤが良くなり、体調の良化を窺わせるが、まだ馬体のフレームにわりに筋肉のボリュームが乏しく映る。全体的に迫力が薄く、一叩きの効果はあっても強調できる材料は多くない。

アンドリエッテ

(牝3、栗東・牧田厩舎)

ディープインパクト
アナバシュドチャーム
母父Silver Deputy
通算成績7戦1勝
連対時平均馬体重437kg (最高:438kg) (最低:436kg)
前走時馬体重450kg
POINT相変わらず、ムダ肉がなく皮膚の薄い好馬体。春当時は華奢な印象も受けたが、ひと夏を越し前哨戦を一叩きした効果あり。ひと回り体が大きくなり、亀甲が抜けつつ、全体的にパンとした。うっすらアバラも浮いて絶好調。