皆様、こんにちは!奇跡の勝利からW杯3勝1敗と好成績を残しつつも、ベスト8を逃してしまったラグビー日本代表さくらジャパンが帰国しました。スポーツ好きの私とは言え、ルールが良く分からないまま見ていましたが、それでも日本代表の戦いは心を熱くしてくれました。そして、ニュースではメンバーに入りつつも選手登録をされずにいた2選手に対し、キャプテンのマイケル選手からユニフォームを、その二人に渡すシーンが流されました。本当に感動しましたね。試合には出られなくてもチームとして認めている、そして、一緒に戦っているんだという気持ちを表してくれました。これは競馬でも言えると思います。表舞台に立つ騎手にも沢山の支えがあり、騎手毎に小さなチームがある。そんな、小さなチームが一丸となり戦うからこそ、騎手は輝けるのだと思います。今回の感動をくれた、さくらジャパンに大きな拍手を送りたいと思います。本当に感動をありがとう!

それでは競馬の話に参りましょう。まずは、3日間競馬の初日にはいちょうS改めサウジアラビアロイヤルCが行われ、ブレイブスマッシュが見事優勝を飾りました。今年の2歳からトーセンの冠名を外した島川オーナーの思い入れのある血統で、怪我により思い通りに走れず引退した父トーセンファントムに母トーセンスマッシュとトーセン夫婦の結晶での勝利は喜びが大変大きかったと思います。1番人気に推奨されたイモータルは直線で少しもたついた分、最後届きませんでしたね。まだまだ2歳だけにハミの変更や調教次第では、今後は更に怖くなる一頭だと思います。

ブレイブスマッシュ

日曜日には豪華メンバーが集まった毎日王冠が行われ、こちらはエイシンヒカリが、まんまと逃げ切り重賞2勝目を手にしました。ただでさえ気性の荒い馬に大勢のお客さんということで非常に心配しましたが、本当に豊ちゃんの技術は天才でしたね。馬をなだめるように進めると、直線でもよれることなく追い、最後の最後でもうひと脚を使わせるところを含め、あの馬をここまでコントロールできるのは本当に豊ちゃんだからこそだなと思いましたね。そして逆に、他の騎手達は逆に思い通りに逃げさせてはダメだったのではないでしょうか。もう少し、競りかけるなど勝負を挑まなくてはいけなかったなと個人的には思いました。そして、期待していたアンビシャスも古馬との対戦で、力やエンジンの違いを感じましたね。まだまだ3歳ですので焦らず、挑戦してもらいたいと思います。

エイシンヒカリ

3日間開催最後には京都大賞典が行われ、G1馬ラブリーデイが圧巻の走りを見せ付けましたね。最大斤量の58キロを背負い、あの高速馬場に対応できるのですから、本当に大関から横綱へといった貫禄が出てきたように感じます。しかし、今回は池江厩舎としては本番前に、かなり仕上げてきているなという印象を受けましたね。斤量58キロで高速決着と疲労がどこまであるのかが心配にはなりますが、それでも、今回の勝利で天皇賞(秋)は大大大本命へと挙がったと思います。

ラブリーデイ

今週の競馬は牝馬最後の1冠秋華賞が行われます。まず、注目されるのはミッキークイーンになるでしょうね。前走でのアイドリングを終了し、本番に向けて準備万端と言ったところではないでしょうか。しかし、女王にも不安は残りますね。初の京都に加え、内回りコースだけに安全に外という考えだけでは届きませんし、かと言って内を攻めすぎれば詰まる可能性もある。そこを考慮すると、差し馬にとっては本当に騎手の腕が試されるレースとなりそうです。

そして、2番手に桜花賞馬レッツゴードンキが選ばれるのではないでしょうか。前走の超ハイペースでも4着に残せたのは結果、力の証明になったと思います。岩田君がここで馬の力を把握できていると思いますので、非常に怖い存在ではありますね。その他にも、成長力がある豊ちゃんのトーセンビクトリーに、距離が長いとはいえ、内枠が当たれば怖いクイーンズリングと注目が多いレースになりそうです。最後の1冠を決めるのはどの馬か!迷ったらさくら色の帽子と五郎丸ポーズで迷わず5番をチョイスしましょう(笑)。今週はラグビー馬券!!