皆様、こんにちは!お正月ボケが治らず、ボーっとする日々が続いている松田です。世間では、歌手のDAIGOさんと女優の北川景子さんが結婚されましたね。仕事を辞めてからはテレビをよく見るのですが、DAIGOさんはその人柄や品の良さを感じていました。その彼が、結婚ということで非常に嬉しく感じました。去年の24時間テレビで感動のマラソンを走りきった彼に最高のご褒美となったと思います。そして、プロポーズの言葉はK.S.Kと「結婚 して ください」だったみたいですね。仲の良さそうな二人の会見を見ていると、にこやかな気持ちになりました。

競馬でもK.S.Kが起こりました。まず、3日間競馬の中日には、京都競馬場で出世レース シンザン記念が行われ、シンザン男の浜中君とロジクライが前走の鬱憤を晴らすような走りで見事勝利しました。あれ?どこがK.S.Kなんだ?と思われたと思いますが、このレース「勝った(K)のは 須貝厩舎の(S)ロジ クライ(K)」って含まれているんですよ(笑)。レースは、1番人気にリオンディーズと新馬戦で対決したピースマインドが選ばれ、2番人気には新馬戦で脅威の走りを見せたジュエラー、それに続くようにラルクが選ばれました。

ロジクライ

予想としてはピースマインドがハナを奪っていく形を想像していましたが、どの馬も敬遠するような展開となり、我慢できなくなったシゲルノコギリザメが飛び出していきましたね。その事により、ペースは少し遅い展開となりました。ここが、今回のロジクライの勝ったひとつの要因だったと思いますね。その展開になるまでにインでのポジションをしっかりと押さえた浜中君は、このレースの勝ち方を本当に良く知っているのだなとも感じましたね。そのまま、直線でも楽な形で抜け出しての勝利は万全だったと思います。しかし、ここは勝利できましたが収穫は少ないレースだったのも確かだと思います。

逆に負けはしましたが、収穫があったのはジュエラーの方だったのではないでしょうか。課題となっていたスタートは前走ほどの出遅れもなく、デビューから2戦目でスローに加え、馬込みでの競馬。これは我慢できない馬が多いので、一度経験することで、競馬の幅としては非常に広がったと思います。最後には内にもたれながらも、あの末脚は脅威でしたね。他馬が止まっているとはいえ、あの展開からあれだけの走りを繰り出せるというのは、クラシック戦線にとっても大事な一戦になったと思います。春には更に成長が見込めそうですし、2歳牝馬王者メジャーエンブレムにとって最大のライバル出現だと思います。


3日目には中山でフェアリーSが行われました。こちらもサインがあるのではとハラハラしながらレースを見ていましたが、勝利したのはビービーバーレルでした。そして2・3着にはダイワ馬が入り、DAIGO馬券となりましたね。ビービーバーレルを管理する中舘調教師は、開業から初の重賞制覇となりましたね。また、彼が得意とする逃げの戦法での勝利に、らしさが出たレースとなったと思います。騎乗の石橋脩君もビートブラックに続いての重賞制覇で、Mr.逃げと呼ぶに相応しいレースだったと思います。

ビービーバーレル

今週もDAIGOサインは続くのか?中京開催も増え3場競馬からも目が離せませんよ!そんな中京ではハンデ戦の愛知杯、京都でもハンデ戦の日経新春杯、中山では京成杯が行われます。注目しているのは日経新春杯になりますね。古馬になり力をつけてきた馬達のしのぎ合いは、春を占う上で大切なレースとなっていますからね。その中での注目はシュヴァルグランになるでしょうね。大魔神・佐々木さんの馬で、これまで大事に大事に使われ、ここまで3連勝と結果を残していますし、前走の走りでも圧巻の一言でしたからね。また父ハーツクライに騎乗ルメールとなれば、期待しかないのではないでしょうか。馬の性格としても言うことを聞く馬ですし、折り合いも気になりませんからね。その上、ハンデが54キロとなれば言うことなしだと思います。

しかし、そこまで分かっていて、他の騎手達がすんなり勝たせる訳には行かないと思っていると思いますし、走ってみないと分からない展開でもありますね。2番手にはレーヴミストラルが挙げられると思います。しかし、先週の京都の馬場を見ていても、差しが決まりにくい展開だけに、川田君がどう対応してくるかにも注目しています。その他にも実績十分のダービーフィズや遅れてきた才能プロモントーリオからも目が離せません。淀の4コーナーと注目されますが、淀の3コーナーを制する馬がこのレースを制します!皆様も是非、3コーナーを注目してください!注目馬で「今週は(K) さくっと(S) 勝って(K)」くださいね!皆様の勝利をウィッシュ!!