ことの発端は8月6日の札幌3R。ゲートで馬が斜めにつんのめるように出てしまい、それを引っ張った際、肘を自分のあばらに打ってしまったんですよね。1コーナーまでその衝撃で息ができなかったほど。レース当日はアドレナリンが出ているせいか、痛みは感じなかったのですが、火曜の調教は動くだけでかなりの激痛。病院で痛み止めをもらって、水曜の調教にも乗ったのですが、ギブアップでした。

今週の調教はパスさせてもらったのですが、おかげ良くはなりまして、騎乗数は絞っての形になりますが、週末から乗せていただきます。

柴山雄一

乗る順に語らせてもらうと、土曜新潟3R(3歳未勝利)のサルダーナ(牝3、美浦・勢司厩舎)は最内枠がどうかと思いますが、イイものは持っていますからね。あとはどれだけレースで落ち着いてくれるか。8R(3歳上500万下)のヤマトワイルド(牡3、美浦・田村厩舎)は500万でも通用する馬だと思っています。仕上がりは聞いていませんが、以前はゆるさもありましたし、気性面もヤンチャなところは残っていましたからね。前走からの時間で成長してくれていたら。

出雲崎特別のプライムセラー(セ4、美浦・和田郎厩舎)はもともと現級勝ちの実績馬ですからね。気持ちよく走らせてあげたいです。苗場特別のアデレードヒル(牝4、美浦・中舘厩舎)は得意の新潟なら。前走も楽勝していたくらいですからね。日曜3R(3歳未勝利)のカドモス(牡3、美浦・高橋祥厩舎)はもう少しやれていいと思います。ワンペースな印象もあるので、出は良くないのかもしれませんが、強引なくらいの競馬が合いそうです。

先週、休んだ分、触れられなかったレース回顧ですが、ライトフェアリー(牝5、美浦・石毛厩舎)は初めて乗せていただきましたが、強い競馬でしたね。大外枠でも、モマれない競馬ができたのもよかったのかもしれません。

トレクァルティスタ(セ6、美浦・藤沢和厩舎)は思っていたよりも良い位置をつけられなかったことは誤算。昔のイメージよりもズブさが出てきているのかもしれません。レッドオールデン(牡2、美浦・藤沢和厩舎)はゲートで落ち着きがなくて、あの位置からに。ただ、終いはいい伸び。今後、ガラっと変わってきそうな雰囲気はありますよ。エポワス(セ9、美浦・藤沢和厩舎)はスタートを出ていい位置で運べたものの、ぶつけられて厳しい競馬になってしまいました。

次週は新潟2歳S(G3)グランデウィーク(牡2、美浦・畠山吉厩舎)に乗せていただきます。新馬戦は強い勝ち方をしていたようですが、ソラを使ったりという課題もあるよう。本来なら、もっと早く乗せてもらうところですが、追い切り前の調教から乗せてもらおうと思っています。

柴山雄一