夏競馬アラカルト

トピックス

その1:
デビュー4年目となる中村将之騎手(21歳、栗東・谷厩舎)は来週からの1ヶ月間だけ函館競馬場でプレーすることになった。
「関東の乗り役サンも来て非常に厳しい競馬になると思いますが、色々と吸収し勉強してきます」。

その2:
関ヶ原Sを見事な差し切りで勝利したキャプテンベガ(牡5、栗東・松田博厩舎)。「ジョッキーがうまく乗ってくれた。今年はサマー2000シリーズに照準を置いてレースを使っていくつもり。一応は七夕賞を予定している」と松田博師。
3歳時には皐月賞に駒を進めた良血馬が、いよいよ軌道に乗ってきた。

その3:
若鮎賞で逃げ切り勝ちを収めたランスロットル(牡3、栗東・南井厩舎)はラジオNIKKEI賞で重賞制覇を目指すことになる見込み。
「馬体が絞れて一戦毎に力を付けてきた。馬場が渋っても心配ないし、ハンデもそれほど背負わされることもないはず」と南井師。
また、同厩舎で京王杯SC6着のタマモホットプレイ(牡7、栗東・南井厩舎)は、ランスロットルのラジオNIKKEI賞と同日に行われる函館SSに参戦することになった。
「今は放牧に出しているが、向こうでも乗ってもらっている。函館の馬場も合うからね」と同師は期待を込める。

夏目前!GⅠ級の有力馬こそ不在なものの、「ここが稼ぎ時!」と意欲満点の「夏男、夏女」の活躍は見逃せません。
情報収集をキッチリ行い、この夏を実りある季節にしましょう!