今週の悲喜こもごも

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阪神土曜日メイン・ジュライSは有力馬のほとんどが除外(18頭)の憂き目に遭った。
その中にはマルカフェニックス(牡4、栗東・松永昌厩舎)、エイシンパンサー(牝3、栗東・平田厩舎)の顔も…。
特にマルカフェニックスはオープンから降級戦。「痛いね。仕上がっていたので悔しいな。来週のテレビユー福島に使う」とトレーナーは気持ちを切り替えていた。
鞍上は松岡騎手を予定しているとのこと。

一方、現在4週続けて勝ち鞍を挙げている南井克己厩舎。
今週も7頭(阪神5頭、函館2頭)をエントリー。トレーナーに今週出走馬の分析をしてもらった。
まずは函館SSのタマモホットプレイについては「火曜日に栗東を出発したので直前サッとやれば十分。洋芝は合うし、気ムラな面を出さなければ力差はない」。
2連勝中と勢いがある三木特別のランスロットルについては、「距離さえこなせればここでも通用する」。
確勝級なのが阪神土曜日2Rの未勝利戦に出走するホウライブライアン。「前走はエンジンの掛かりが遅く2着。もう勝ってもらわないとね」と強い意欲を滲ませていた。
この調子ならまだまだ連勝記録を伸ばしそうだ。