今週の競馬界の出来事

トピックス

■GI・7勝目
13日、盛岡競馬場で行なわれた南部杯は2番人気のブルーコンコルド(牡8、栗東・服部厩舎)が優勝。
今回の勝利でシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、アドマイヤドン、ディープインパクトと並ぶ歴代最多タイのGI・7勝目(すべて交流戦)となった。

■ザルカヴァ引退
無敗で凱旋門賞を制したザルカヴァ(牝3、仏・A.ロワイユデュプレ厩舎)が同レースを最後に引退し、来春から繁殖入りすることが明らかになった。

■ビッグブラウンも引退
米2冠馬ビッグブラウン(牡3、米・R.デュトロウJr.厩舎)が13日の調教後に右前脚の故障を発生。
全治2.3ヶ月を要するため、このまま引退することが決まった。

■JRA史上最高配当
19日、京都競馬11Rの秋華賞で1着に11番人気・ブラックエンブレム、2着に8番人気・ムードインディゴ、3着に16番人気・プロヴィナージュが入り、3連単はJRA史 上最高配当となる10,982,020円を記録した。

■騎手の出来事
・17日、千田輝彦騎手(21歳)が21日付けで藤岡範士厩舎からフリーに変更されることが発表された。

・18日、東京競馬3Rで後藤浩輝騎手がJRA通算1100勝を達成した。

・18日、京都競馬5Rでブルーデライトに騎乗した武豊騎手はJRA通算1万5000回騎乗を達成した。

■調教師の出来事
・19日、京都競馬4Rでテスタマッタが優勝。
管理している村山明調教師はJRA初勝利を挙げた。