【京都大賞典】「京都は庭」トーセンラーら13頭が登録

10月13日(祝・月)、4回京都3日目に行われる第49回 京都大賞典(G2)(3歳上 国際 指定 別定 芝2400m)の特別登録馬13頭が発表された。

トーセンラーは昨年の当レース3着馬。3コーナーのアップダウンを自在にこなせ、京都コースはマイルCS(1600m)1着から菊花賞(3000m)3着まで距離の長短を問わず(4-2-3-1)と抜群の好相性。自慢の末脚で不完全燃焼に終わった安田記念14着からの巻き返しを狙う。

コース巧者という面ではデスペラードも全くヒケを取らない。全8勝のうち6勝がこの京都コース。2月の京都記念ではハナを切る奇策で重賞タイトルを手にしており、今回も横山典弘騎手の作戦が大いに注目される。

実績ならオークス、秋華賞、エリザベス女王杯と3つのG1タイトルを持つメイショウマンボも負けてはいない。ただし、春は産経大阪杯7着、宝塚記念11着と牡馬相手に完敗。この秋は牡馬相手に王道路線を歩むのか、それとも牝馬路線を歩むのか。ここが試金石となる。

昨年、単勝166.2倍の低評価を覆してこのレースを勝ったヒットザターゲット。その後は勝鞍こそないが京都記念、阪神大賞典5着、そして宝塚記念4着と渋太い走りを見せている。年間100勝をマークして波に乗る岩田康誠騎手が騎乗予定。鞍上のひと押しが不気味。

G1再挑戦へ向けてキッカケを掴みたいラストインパクト、今回と同じコースの日経新春杯でも見せ場を作ったフーラブライド、昨年クラシック全てに出走し、皐月賞と古馬相手の有馬記念では5着に入っているタマモベストプレイなど少頭数ながら興味深いメンバーが顔を揃えた。登録馬は以下の通り。

コウエイオトメ 54
シゲルササグリ 56
スピリタス 56
タマモベストプレイ 56
デスペラード 57
トーセンラー 58
トゥザグローリー 56
ヒットザターゲット 57
フーラブライド 54
プレティオラス 56
メイショウマンボ 55
ラストインパクト 56
ヴィクトリースター 56

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