本格化ダッシャーワンがオープン特別2連勝…室町S

10月25日(土)、4回京都6日目11Rで室町ステークス(ダ1200m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の3番人気・ダッシャーワン(牡6、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.4(良)。

2着には1馬身1/4差で9番人気・メイショウノーベル(牡5、栗東・武田厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・タイセイファントム(牡6、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエイシンゴージャス(牝3、栗東・大久龍厩舎)は11着に敗れた。

レースは16頭がきれいにスタート。同じオーナーのエイシンゴージャス、エーシントップが先頭、2番手でレースを引っ張り、サマリーズ、スリーボストンが続く。ナガラオリオン、ダッシャーワン、タイセイファントムの人気どころは中団からレースを進めていく。直線に入るとサマリーズが早めに先頭。1番人気のエイシンゴージャスも抵抗を試みるが余力はなく、ダッシャーワンとメイショウノーベルが襲いかかり、そのままワンツー。3着争いはタイセイファントムがアタマ差ニシケンモノノフを抑えてゴールした。

勝ったダッシャーワンは兄に重賞3勝のダッシャーゴーゴーがいる血統。前走のNST賞に続くオープン特別2連勝で、勝鞍は兄を上回る6勝目。6歳秋を迎えたが長い休養もあってキャリアは22戦。まだ伸びしろもあり、今後は重賞戦線にも顔を出してくるはずで、更なる活躍が期待される。
馬主は芦田信氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「元気のいい人+1番」。

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ダッシャーワン
(牡6、栗東・安田隆厩舎)
父:フレンチデピュティ
母:ネガノ
母父:Miswaki
通算成績:22戦6勝

ダッシャーワン

ダッシャーワン

ダッシャーワン

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