アクションスターが内から突き抜け約1年ぶりV…逆瀬川S

12月6日(土)、5回阪神1日目11Rで逆瀬川S(芝1800m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の4番人気・アクションスター(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.5(良)。

2着には半馬身差で9番人気・ダノンフェニックス(牡6、栗東・角居厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・テイエムイナズマ(牡4、栗東・福島信厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサトノアラジン(牡3、栗東・池江寿厩舎)は6着に敗れた。

セセリがハナに立つと、掛かり気味のローゼンケーニッヒ、スズカヴァンガードもついていく。人気のサトノアラジンも中団前目で、先行集団を追走する。3コーナー手前では先頭が替わり、ローゼンケーニッヒがハナに。セセリは3番手に控え、サトノアラジンはその後ろ。アクションスターは中団内側からの競馬になる。4コーナーを抜けると満を持して、サトノアラジンが進出を開始。しかし、一瞬は良い脚を見せたが、伸び切れずに失速。先行勢も決め手を欠く中、内々を立ち回り、足を溜めていたアクションスターが間を割って一気に突き抜け優勝。接戦となった2着争いはダノンフェニックスがテイエムイナズマの猛追をなんとかハナ差しのぎ切った。

勝ったアクションスターは前走、2番手につける積極策で3着に入ったが、今回は一転して後方からの競馬。自在性のある脚を見せて、見事に11ヶ月ぶりの勝利となった。馬主は福井明氏、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「格闘など動きの激しい演技をするスター俳優」。

逆瀬川Sの結果・払戻金はコチラ⇒

アクションスター
(牡4、栗東・音無厩舎)
父:アグネスタキオン
母:レディオブヴェニス
母父:Loup Solitaire
通算成績:20戦3勝

アクションスター

アクションスター

アクションスター

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。