【朝日杯FS】クラリティ7枠14番「待たされない偶数番号はいい」

12月21日(日)に行われる朝日杯FS(G1)の枠順が確定。栄えある第1回いちょうSの覇者クラリティスカイ(牡2、栗東・友道厩舎)は7枠14番から頂点を狙う。

レコード勝ちとなったいちょうSから2カ月開いての出走となるも、ここまで順調に攻め馬を消化。そこへゲート後入れの7枠14番を得て吉田厩務員は「ゲートの不安はなくなってきましたが、やっぱり待たされない偶数番号はいいですよね」とその表情はスーッと晴れやかに。

木曜日に発表された調教後の馬体重は前走からプラス16キロとなる488キロ。その数字に驚いたファンもいただろうが、「追い切り後も順調にこられているし、馬体もいいですよ。おそらくプラス体重でしょうが、成長分と思っていてください」とその仕上がりに胸を張る。

今回コンビを組むのは未勝利勝ちのパートナー岩田康誠騎手。その勝利は阪神で挙げており、舞台設定は申し分ない。レースを経験するたび、鋭さを増してきた決め手を武器に2歳王者へ突き進む。

【朝日杯FS】クラリティスカイ 2戦ぶりタッグ岩田も成長を実感
:最終追い切りの様子と、岩田康誠騎手のコメントを掲載。

【朝日杯FS】クラリティスカイ友道師「手のかからない馬」
:友道康夫調教師の一問一答を掲載。