【阪神C】古豪8歳サンカルロ 得意の舞台でもうひと花

24日、土曜阪神11レース・阪神C(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、スプリンターズS10着のサンカルロ(牡8、美浦・大久保洋厩舎)は、吉田豊騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F79.4-64.8-50.7-37.2-12.9秒をマークした。

【大久保洋吉調教師のコメント】
「前走は勝ち馬と同じような競馬をしたかったですけど、出遅れが全てでしたね。中間は厩舎に置いて調整しています。ここに向けて間にマイルCSも使いたかったですけど、ツメを痛めてしまったので、このレース一本に絞りました。今はツメも問題ありませんし、万全の状態です。

先週の時点で仕上がっていますし、今日の追い切りは相手に併せる程度の内容でした。8歳馬ですが、休みを挟みながら使ってきているので5、6歳ぐらいの馬体をしています。ここはメンバーも強いですし、どういう競馬をしてくれるかですね」

サンカルロ

サンカルロ

前走、エリザベス女王杯15着のホエールキャプチャ(牝6、美浦・田中清厩舎)は、蛯名正義騎手を背に坂路コースで追われ、4F56.0-41.1-26.6-13.1秒をマークした。

【蛯名正義騎手のコメント】
「追い切りに乗りましたが、順調にきていますよ。年齢的に大きな変わりはありませんが、調子がもうひとつだった夏頃と比べれば、持ち直しています。1400は少し短いかもしれませんし、阪神の内回りコースについては何とも言えませんが、ゲートを出てみてになりますね」

ホエールキャプチャ

ホエールキャプチャ

ホエールキャプチャ