トーセンラーは8着も悔いなく引退「最高のレースが出来た」

●12月28日(日) 4回中山8日目10R 第59回 有馬記念(G1)(芝2500m)

6着 ラキシス(C.デムーロ騎手)
「スタートを五分に出て、勝ち馬の後ろでリラックスして運べました。ゴールドシップがきたときも手応え良く上がっていけましたが、直線の坂で強い馬たちに交わされてしまいました」

7着 ラストインパクト(菱田騎手)
「ロスのない競馬をしようと思っていました。4コーナーを向くときも上手く内があいて良いリズムで運べましたが、最後の直線でスムーズさを欠くところがありました。直線で上手く進路を探すことが出来れば、もう少し際どかったと思います」

8着 トーセンラー(武豊騎手)
「去年のような勢いを感じませんでしたが、そのなかでは最高のレースが出来たと思います」

トーセンラー

9着 デニムアンドルビー(浜中騎手)
「スタートがあまり良くなく、後方からになったので、内からロスのない競馬をしました。前から下がってきた馬を上手く捌けなかったことが痛かったですね」

10着 フェノーメノ(田辺騎手)
「勝負どころで上がっていくときに、ゴールドシップに絞られたことが応えましたね。ああなることが分かっていれば、早目に動いていけば良かったと思います」

11着 サトノノブレス(池添騎手)
「先生と相談して、ゆっくり運ぼうという話になったので、あの位置から競馬をしました。ウインバリアシオンが外から来たときは少し行きたがりましたが、それ以外は折り合いがつきました。着順は良くありませんが差はそれほどありませんし、内容は悪くなかったと思います。まだ4歳ですし、これからの飛躍に期待します」

12着 ウインバリアシオン(藤岡康騎手)
「ペースが遅くて少し行きたがるところがありましたが、ムリせずジワッと上がっていけました。前走よりも気合いが乗っていましたし、ゴールドシップにもついていけて、一瞬でもこの馬らしさが見せられたと思います」

13着 ワンアンドオンリー(横山典騎手)
「もう一列前で競馬をしたかったですね。よく頑張っていますし、まだまだこれからの馬ですよ」

14着 ヴィルシーナ(内田博騎手)
「見せ場は作れたと思います。思っていたより後ろから早目に来られましたね。4コーナーを回ったところでも先頭に立てていれば、更に頑張れたかなと思います。それでも最後までしっかり走れていましたし、ケガなく無事に終えることが出来て良かったです」

15着 メイショウマンボ(武幸騎手)
「止めるようなところがあるので、意図的に最後方から運びました。3番手以降がもっと流れてくれれば良かったですね。それでも今日は途中で止めずに走ってくれましたし、これが次に繋がればと思います」

16着 オーシャンブルー(蛯名騎手)
「これしかないという競馬は出来ましたが、今日は枠順が全てですね」