2着ブラックバゴ 賞金加算も課題残す「真面目すぎる面が……」

●1月18日(日) 1回中山7日目11R 第55回 京成杯(G3)(芝2000m)

2着 ブラックバゴ(蛯名騎手)
「かかったぶんの負けだね。外を回すつもりはなく、馬群のなかで我慢させようと思ったが、向正面でハミを取ってしまった。よく伸びているんだけどね。真面目すぎる面が解消すれば」

3着 クルーガー(内田博騎手)
「1コーナーで窮屈になったが、よく踏ん張ってくれた。最後までしっかり走れたよ」

4着 ソールインパクト(戸崎騎手)
「ごちゃ付いた後ろに入ってしまいました。スムーズならばと悔やまれますね」

5着 ダノンリバティ(和田騎手)
「理想的なパターンでした。いい手応えでしたし、直線の反応もありましたよ。今後につながる内容でした」

6着 フォワードカフェ(田中勝騎手)
「途中で離され、他馬と一緒に上がっていけなかった。最後にようやくエンジンがかかったよ」

7着 オトコギイッポン(江田照騎手)
「芝でもいい走り。上々の内容だったよ。もうひと伸びできそうだったけど、相手はもうふた伸びしたね」

8着 クラージュシチー(菱田騎手)
「1番枠を引きましたので、内々を走りました。追い出してから、思ったほど伸びなかったですね。前半から気を遣わずに、この馬のリズムで走ったほうがいい。力を出し切っていません。長くいい脚を使う特徴を生かせませんでした」

9着 タケルラムセス(横山典騎手)
「内々でロスなく立ち回れた。直線も前が開いたが、伸び切れなかったね。まだ成長途上。馬がしっかりしてくれば」

10着 ナスノセイカン(後藤騎手)
「4コーナーを回るときは、もしかしたらと思わせた。でも、坂のあたりで止まったね。経験を積めば変わってくる」

11着 ディアコンチェルト(大野騎手)
「そう差はありません。もう少しパンとすれば」

12着 イーデンホール(吉田豊騎手)
「芝でもやれるよ。脚はあった。2000mでも上手に走れたのが収穫だね」

13着 コスモナインボール(三浦騎手)
「直線で右手前を使えたら、もっと伸びたはず。左回りのほうが向くよ」

14着 マイネルシュバリエ(柴田大騎手)
「馬の後ろでなだめようと思ったのですが、2コーナーで接触し、一気にハミを噛んでしまいました。力を出せなかったですよ」

16着 バルビエール(柴山騎手)
「楽に2番手を取れたのに、エンジンがかからず、4コーナー手前では下がってしまいました。返し馬ではやれそうな感触がありましたし、いいものは持っているはずなのですが」

ブラックバゴ

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ソールインパクト

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