【中山記念】イスラボニータ&ヌーヴォレコルトが始動!

3月1日(日)、2回中山2日目に行われる第89回 中山記念(G2)(4歳上 国際 指定 別定 芝1800m)の特別登録馬13頭が発表された。

昨年のクラシックを大いに沸かした4歳世代に注目が集まる。まずは最優秀3歳牡馬に選出されたイスラボニータがここを始動戦に選んできた。前走のジャパンCでは9着と初めての大敗を喫したが、2000m以下の距離ならば安定感は抜群。陣営も上半期の最大目標を安田記念としており、今年はマイル戦線でも活躍が期待される。まずはここで弾みをつけたいところだ。

オークス馬ヌーヴォレコルトも今年の初戦を迎える。昨年の牝馬三冠では全て3着以内と抜群の成績を残し、前走のエリザベス女王杯でも古馬相手に2着と牝馬同士なら最上位の存在であることを示した。今回は牡馬一線級との対戦になるが、宝塚記念の参戦も視野にいれているだけに、ここでどれだけやれるかが今後に向けての大きな指標となる。

古馬相手に結果を残してきたのはステファノス。クラシックでは目立った成績を残せなかったが、前走の富士Sは上がり32秒9を記録し、見事な差し切り勝ち。ダノンシャークを破っているように、その能力は確かだ。相手は強化される今回のレースでも上位争いが出来るか、試金石の一戦となる。

一昨年の皐月賞馬ロゴタイプは得意の舞台で巻き返しを図る。中山は5戦して複勝圏内を外しておらず、加えて出走したレースは全て重賞と、“自分の庭”とも言えるコース。前走の根岸Sはダートに初挑戦したものの8着に終わっており、今回は再び芝路線へ。約2年振りの勝利を挙げ、復活を高らかに宣言できるか。

他にもダービー3着、4着のマイネルフロストタガノグランパや同レースの勝ち鞍があるナカヤマナイトなど少頭数ながらも好メンバーが揃った。登録馬は以下の通り。

イスラボニータ 57
ステファノス 55
セイルラージ 56
ゼンノルジェロ 56
タイキパーシヴァル 56
タガノグランパ 55
トラストワン 56
ナカヤマナイト 56
ヌーヴォレコルト 54
ヒラボクディープ 56

マイネルフロスト 55
ルルーシュ 56
ロゴタイプ 57

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