【弥生賞】重賞ウィナー7頭!シャイニングレイら11頭が登録

3月8日(日)、2回中山4日目に行われる第52回弥生賞(G2)(3歳 国際 指定 芝2000m)の特別登録馬11頭が発表された。

重賞ウィナー7頭と豪華メンバーが出揃った。中でも注目はここまで無敗のシャイニングレイ。デビュー勝ちから臨んだホープフルSでは好位から抜け出す正攻法の競馬を見せ、抜群のレースセンスを感じさせた。昨年からG2に格上げされ、よりクラシックに直結するレースになったことを踏まえれば、この勝利の価値は大きい。鞍上の川田将雅騎手も騎乗停止明けとなるだけに、溜まった鬱憤を晴らしたいところだ。

同じく2戦2勝のサトノクラウンもここから始動する。前走の東スポ杯2歳Sではメンバー最速の上がりを記録し、ゴール手前で図ったように差し切った。ここまでは東京コースを使われてきたが、今回は初めての右回り。3ヶ月ぶりの実戦にもなり、課題は少なくないが軽く克服してくるスケール感を十分に秘めている。

クラリティスカイはいちょうSのレコード勝ち、朝日杯FS・3着と実績では引けをとらない。前走は稍重の影響もあったか、最後に伸び切れず3着まで。2勝したレースはいずれも良馬場開催だっただけに、今回も馬場状態が鍵となる。

朝日杯FSでは2番人気に支持されながらも7着に終わったブライトエンブレム。札幌2歳Sでは平均ペースの競馬で突き抜けているようにポテンシャル面が大きな武器。瞬発力勝負よりもある程度上がりの掛かるレースで良さを出してきているだけに、初めての中山も相性は悪くないか。

京都での重賞を制してきたのはベルラップタガノエスプレッソグァンチャーレの3頭。いずれも中山は初となるだけにコースへの適応がカギを握るが、虎視眈々と逆転を狙っている。登録馬は以下の通り。

グァンチャーレ 56
クラリティスカイ 56
コメート 56
サトノクラウン 56
シャイニングレイ 56
ジャストフォーユー 56
タガノエスプレッソ 56
タケルラムセス 56
トーセンバジル 56
ブライトエンブレム 56

ベルラップ 56

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