【弥生賞】シャイニングレイ 無敗で本番へ!「ここまで順調」

4日、弥生賞(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。シャイニングレイ(牡3、栗東・高野厩舎)は坂路で単走の追い切りを敢行し、終い重点の内容で4F55.5-40.4-25.8-12.2秒をマーク。

「先週までにしっかり負荷をかけているし、今朝は感触を確認してもらう感じでやりました。精神面もコントロールできていたし、満足いく調整ができました」と高野友和調教師

デビュー戦を3馬身半差で完勝し、続くホープフルSで重賞制覇。「この条件を経験しているというのは強みでしょう」と指揮官自ら切り出したように、今回、そして皐月賞へと大きく繋がる快走となった。

満を持して迎える今年初戦。「馬体面もそうですし、成長力があります。ここまで順調に調整することができたし、いい形で本番へ向かえるようにしていきたいですね」と自信を窺わせる。すでにクラシック出走はほぼ当確の状況とはいえ、叩き台といったムードは皆無。無敗でのクラシック出走に向けて邁進する。