ダイトウキョウなど≪中山9~10R≫レース後のコメント

3月7日(土)、2回中山3日目9Rで黄梅賞(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・ダイトウキョウ(牡3、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.4(稍重)。

2着にはクビ差で4番人気・エイブルボス(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・ニシノクラッチ(牡3、美浦・尾形和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマリオーロ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は4着に敗れた。

1着 ダイトウキョウ(戸崎騎手)
「いいリズムでしたね。うまく先行できましたし、スローな流れでも我慢が利きました。4コーナーでふわふわしましたが、直線はしっかり伸びましたよ。もう少し距離が延びても対応できそうです」

(戸田博文調教師)
「時計は遅いのですが、ペースや馬場も影響。いい勝ち方でした。距離はマイルがぎりぎりと見ています。今後の状態次第ですが、ファルコンSを視野に入れたいですね」

3着 ニシノクラッチ(田辺騎手)
「スタートを上手に出て、いいポジョンで競馬ができました。マイルに戻ったのも良かったのでしょう。この調子で伸びてほしいですね」

5着 マーセラス(柴山騎手)
「先手を取れず、後ろの位置取りとなりました。ちょっと反応が鈍かったのですが、最後はまた伸びています。経験を積めば、もっと良さが出てくるはずですよ」

10着 アルノルフィーニ(西田騎手)
「前走は極端なかたちになりましたし、出していくとかかりそう。この距離をこなせるよう、折り合い重視で乗りました。ただ、位置取りが悪かったですね。持ち味を生かせませんでした」

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10RでスピカS(芝1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・モーリス(牡4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.2(稍重)。

2着には3/4馬身差で3番人気・ダイワリベラル(牡4、美浦・菊沢厩舎)、3着には1馬身差で5番人気・サムソンズプライド(牡5、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

1着 モーリス(戸崎騎手)
「追い切りに跨り、これはものが違うと思っていました。ゲート内でうるさく、出負けしましたし、ペースが遅かったこともあって折り合いに苦労。それでも、脚が違いましたね。馬に助けられました」

3着 サムソンズプライド(田辺騎手)
「自分のかたちに持ち込めましたが、まだ物足りなさが残ります。本来の感じにはほど遠いですね。状態が戻れば、もっと走れるはずの馬です」

4着 ベストドリーム(柴田善騎手)
「いい感じだったよ。まだ緩いけど、だいぶしっかりしてきた。これから走ってくるよ」

5着 ジャーエスペランサ(吉田豊騎手)
「しゅっと切れないけど、前へ行ければ持ち味を発揮する。最後までがんばっているよ。ハナを切ってもいいし、このくらいの距離のほうが合っている」

9着 トレクァルティスタ(柴山騎手)
「弾けなかったですね。本来の反応ではなかった。馬場の影響があったんだと思います」

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