トピックスTopics
最低人気レッドソロモン大金星 人気2頭は権利逃す…若葉S
2015/3/21(土)
3月21日(土)、1回阪神7日目11Rで若葉ステークス(皐月賞TR)(芝2000m)が行なわれ、A.シュタルケ騎手騎乗の8番人気・レッドソロモン(牡3、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.0(良)。2着には1馬身3/4差で7番人気・ワンダーアツレッタ(牡3、栗東・河内厩舎)が続き、上位2頭には4月19日に行われる皐月賞(G1)への優先出走権が与えられる。
3着にはクビ差で2番人気・アダムスブリッジ(牡3、栗東・石坂厩舎)が入線。1番人気に支持されたポルトドートウィユ(牡3、栗東・高野厩舎)は4着に敗れた。
レガッタが出遅れるも、2コーナー手前でハナを奪いレースを先導。間隔を開けながらワンダーアツレッタ、レッドソロモンが続き、ポルトドートウィユは中団、その直後からアダムスブリッジが追走する展開に。
直線半ばレガッタが後退し、代わって先頭に立ったワンダーアツレッタを外からレッドソロモンが交わし去り優勝。人気2頭の追撃を凌いだワンダーアツレッタが2着に食い込んだ。
勝ったレッドソロモンは前走の未勝利戦に続いて連勝。初勝利に7戦を要したものの、今回は出走馬8頭中最低人気を覆す走りで大一番への切符を手にした。母アドマイヤリッチは現役時中央で6勝の実績、半姉には準オープンに在籍するレッドオリヴィアがいる血統背景。
馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+旧約聖書に登場する古代イスラエル王の名」。
人気を集めた2頭、アダムスブリッジとポルトドートウィユは揃って皐月賞への優先出走権を逃し、賞金順での出走に望みをかけることとなる。
若葉ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒
レッドソロモン
(牡3、栗東・庄野厩舎)
父:メイショウサムソン
母:アドマイヤリッチ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:8戦2勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/3/28(木) 今週も巻き返しに力が入ります【柴田大知コラム】
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】9年続けて馬券内!人気関係なしに買える激アツの伏兵
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】3週続けて勝ち馬ズバリ!今週の注目候補は意外な人気薄
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】オール連対コンビ復活!「ドバイ遠征」の影響で浮上した本命候補
- 2024/3/27(水) 【新谷厩舎の中東遠征記】ドバイの今vol10
- 2024/3/27(水) 【大阪杯】いざ巻き返しへ!指揮官が語るローシャムパークの前走の敗因
- 2024/3/27(水) 【大阪杯】勢いに乗るエピファニーがG1の大舞台に挑む!
- 2024/3/27(水) 【ダービー卿CT】立て直したインダストリア、指揮官が語る仕上がり具合