【ドバイSC】仏のドルニヤ快勝!オンリー3着、ハープスター8着

現地時間3月28日(土)、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場でドバイシーマクラシック(G1)(北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上 1着賞金:360万米ドル 芝2400m)が行なわれた。

日本からはライアン・ムーア騎手騎乗のハープスター(牝4、栗東・松田博厩舎)、クリスチャン・デムーロ騎手騎乗のワンアンドオンリー(牡4、栗東・橋口弘厩舎)の両クラシックホースが出走。

ワンアンドオンリーは道中2~3番手を追走、ハープスターは後方からレースを進めたが、勝ったのはクリストフ・スミヨン騎手ドルニヤ(牝4、仏・A.ドゥロワイエデュプレ厩舎)。馬群のインで脚を溜め、直線に向くと、そこから一気に脚を伸ばして快勝。勝ちタイムは2.28.29(良)。ワンアンドオンリーは折り合いを欠くシーンも見られたが、踏みとどまり3着。ハープスターは直線でも末脚が弾けず8着に終わった。
2着には昨年の香港ヴァーズの勝ち馬で、凱旋門賞でも2着だったフリントシャー(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)が続き、フランス勢のワンツーフィニッシュとなった。

ドルニヤ
Dolniya

(牝4、仏・A.ドゥロワイエデュプレ厩舎)
父:Azamour
母:Daltama
母父:Indian Ridge
通算成績:7戦4勝
重賞勝利:
15年ドバイSC(G1)
14年マルレ賞(G2)

ドバイシーマクラシック

昨年の凱旋門賞5着以来の実戦も地力の高さをみせたドルニヤ


ドバイシーマクラシック

父子制覇の懸かったワンアンドオンリーは3着


ドバイシーマクラシック

ハープスターはR.ムーア騎手を配したが末脚不発 8着に終わった


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。