不良馬場も関係なし フミノムーンが突き抜けて快勝…マーガレットS

4月5日(日)、2回阪神4日目10RでマーガレットS(芝1400m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の3番人気・フミノムーン(牡3、栗東・西浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.3(不良)。

2着には2馬身半差で2番人気・マリオーロ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には2馬身半差で1番人気・ネオスターダム(牡3、栗東・石坂厩舎)が続いて入線した。

スマートグレイスがハナを切り、レンイングランド、1番人気のネオスターダムも好位を追走。フェアラフィネ、ナリタスターワン、タイセイラビッシュ、エフェクト、クリノヤクマンらが先団を形成し、マリオーロは後方からレースを進める。
ピッタリと内を回ったスマートグレイスが直線抜け出しをはかるも、馬場の真ん中からフミノムーンが一気に先頭へ。差はアッという間に広がって最後は幸騎手が後ろを確かめながらゴール。2着は外から脚を伸ばしてきたマリオーロがネオスターダムを交わして入線した。

勝ったフミノムーンは近親に4連勝で毎日杯、京都4歳特別を勝ったミラクルタイムがいる血統。前走のファルコンSでは1番人気に支持されたが、内を回った馬を捕らえきれずに4着。今回は1番枠から道中ジッと脚を溜め、直線鋭く抜け出す強い競馬でオープン初勝利を飾った。
馬主は谷二氏、生産者は浦河町の斉藤英牧場。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

マーガレットSの結果・払戻金はコチラ⇒

フミノムーン
(牡3、栗東・西浦厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:フミノシンデレラ
母父:サンダーガルチ
通算成績:6戦3勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。