アダムスブリッジが右前脚ザ石を発症 皐月賞回避へ

4月19日(日)に行われる皐月賞(G1)に出走を予定していたアダムスブリッジ(牡3、栗東・石坂厩舎)は右前脚のザ石が発症したため同レースを回避することとなった。

アダムスブリッジは半兄に2011年のラジオNIKKEI杯を制したアダムスピークのいる血統で、新馬戦で勝利を挙げる上々のデビューを飾ると、2戦目の若駒Sでも快勝。収得賞金順で皐月賞の出走圏内に入っていたが、無念のリタイアとなった。次走については今後の状態次第で決定する予定。

これで皐月賞出走予定馬の回避はレッドソロモン(牡3、栗東・庄野厩舎)、シャイニングレイ(牡3、栗東・高野厩舎)に続く3頭目。アンビシャス(牡3、栗東・音無厩舎)も出走回避が濃厚で皐月賞は16頭立てとなる見込み。

アダムスブリッジ