【マイラーズC】アリオン 僚馬に遅れも気性面の成長と前向き

23日、マイラーズC(G2)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。連勝で重賞初制覇を狙うレッドアリオン(牡5、栗東・橋口厩舎)は助手を背に坂路で古馬500万下の僚馬と併せ馬。追走する形で一杯に追われたが、最後まで捕らえることができず。時計は4F52.7-39.1-26.3-13.6秒をマークした。

遅れをとった最終追い切りに甲斐調教助手は「相手が動きすぎましたね」と気にも留めない様子。むしろ気性面の成長と前向きに捉え、「以前は調教でもムキになることがありましたが、今朝は楽に走れていましたね」と精神面が充実してきたことを強調した。

前走は課題であったスタートをしっかりと決めてきた。そこからの折り合いもバッチリで先行抜け出しの正攻法で完勝。重賞初制覇に向けて弾みのつく結果となった。「スタートさえうまく決まれば重賞でも差はないですよ」と言い切る。加えて京都マイルは前走と同じ条件で昨年のマイラーズCでも4着に入っている得意の舞台設定だ。これまであと一歩届かなかった重賞タイトル獲得に向けて条件は整った。あとはレース当日を万全の状態で迎えるだけ。レッドアリオンが虎視眈々と一発を狙っている。