【日本ダービー】1枠1番ラーゼン「いいところを見せたい」

1枠1番 サトノラーゼン(兼武調教助手)
「折り合いも付くし、器用に立ち回れる馬ですからね。ロスなく運べる①枠はいいと思いますよ。ここ2走は以前には見られなかった切れ味を使えてるし、ここにきてひと皮むけてきた感じ。ソツなく運んでいいところを見せたい」




2枠4番 グァンチャーレ(北出調教師)
「体調面は前走以上で臨めるけど、今回は2400mの距離が鍵やな。ま、この枠なら壁をつくって運べるだろうし、折り合いもつけられると思う。それでどこまで伸びるか。ただ、天気はどうかな。道悪だと切れ味が殺されるかもしれないからな」


3枠5番 ダノンメジャー(橋口弘調教師)
「前走は外枠で前に壁を作れなかったからね。そう、真ん中より内が欲しいと思っていたし、いい枠が当たったね。もともとはガンガン引っ掛かるような馬じゃない。馬群で折り合っていけるんじゃないか。うん、いいイメージができたね(笑)」



3枠6番 ポルトドートウィユ(高野調教師)
「内枠の偶数番号。申し分ない枠がもらえましたね。けさ(金曜)も坂路を2本乗りました。いい走りができていましたし、ここまで順調に調整してこれましたよ。雨?う~ん。馬場に関しては何とも言えないですね」


4枠7番 レーヴミストラル(松田博調教師)
「欲を言えば偶数番号だったが、真ん中あたりは希望通りだよ。以前よりトモがしっかりして、この馬なりに首も上手に使って走れるようになってきた。前走の疲れが思ったほどなかったし、ここまで無事に順調にきた。あとは鞍上に『じっくり行け』と言うだけさ」



6枠12番 アダムスブリッジ(知久調教厩務員)
「けさ(金曜)も自分からハミをとってしっかり走っていました。ええ、気持ちの面もいい方向に向かっているんじゃないですか。枠も後入れの偶数番号だし、あまり待たされないのもいいですね。おそらく後ろからの競馬になるでしょうが、4角では有力馬を見れるような位置にいたいですね」


8枠16番 スピリッツミノル(本田調教師)
「外枠? いいんじゃないか。内なら最初からバタバタしてしまうけど、ここならじっくり行かせればいいんだからな。逃げるかって?ここまでそうして結果を出してきてるんだし、ここで控える必要もないだろ」


8枠17番 キタサンブラック(辻田厩務員)
「外枠ですね。ま、そこは調教師とジョッキーが相談して考えてくれると思いますから。馬の調子はいいですからね。先週にジョッキーが『もう仕上がってるね』と言ってくれてましたし、今週は追い切りを含めて疲れを残さないようにやってきました。100%の力を発揮できるようにもっていきたい」



8枠18番 タガノエスプレッソ(五十嵐調教師)
「引っかかるところのなくなってきた今なら、この枠も大丈夫じゃないかな。ここまでやれることはやってきたし、ジョッキーに任せるよ」