ポルトフォイユが右前脚の屈腱炎に 復帰まで1年以上か

6月の新馬戦を制したエアグルーヴの孫・ポルトフォイユ(牡2、栗東・高野厩舎)は右前脚の屈腱炎が判明。17日、所属するサンデーサラブレッドクラブの公式HPで発表された。

同馬は15日(火)に放牧先のノーザンファーム早来での調教後、右前の膝裏に腫れと熱感が生じ、エコー検査を行ったところ屈腱炎の診断に。同発表によれば「復帰までには1年間は要すと見込まれます。(中略)お時間は頂戴しますが、きっちりと治して復帰を目指します」と戦列復帰を目指す予定。10月31日の萩ステークスを目指している最中のアクシデントとなった。

なお、同じ厩舎の全兄ポルトドートウィユ(牡3、栗東・高野厩舎)も8月末に左前脚の屈腱炎が判明し、長期休養を余儀なくされたばかりだった。

ポルトフォイユ