【セントライト記念】成長途上も力を秘めるタンタアレグリア

17日、月曜中山11レース・セントライト記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、日本ダービー7着のタンタアレグリア(牡3、美浦・国枝厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.2-55.3-40.1-12.9秒をマークした。

【蛯名正義騎手のコメント】
「春シーズンはダービーに狙いを絞ったこともあって、馬の様子を見ながら左回り中心のローテーションになりましたが、ちゃんとダービーに出走できたことを考えると良い判断だったのではないかと思います。これが皐月賞も狙う、ダービーも狙うとしていたら、結局どちらにも出られないということもあったでしょうからね。

外回りコースでコーナーも大きいですし、中山2000のような条件とは違うので走れないとは思いませんが、まだ心身共に幼さがありますからね。良い素質がありながら、まだ気持ちと体が一致してこないため力を出し切れていない感じがします。今後菊花賞や有馬記念といった右回りの大舞台を避けていくわけにもいきませんし、今回右回りがどうこうというのではなく、ここで良い経験を積んで先に繋がる競馬が出来ればと思っています」

タンタアレグリア"/

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