アリオンダンスなど≪中山1~4R≫レース後のコメント

9月21日(月)、4回中山5日目1Rで2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、武士沢友治騎手騎乗の11番人気・アリオンダンス(牡2、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.1(良)。

2着には3馬身半差で9番人気・ロッジポールパイン(牡2、美浦・金成厩舎)、3着には3馬身差で15番人気・シゲルナガイワシ(牡2、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトモジャポルックス(牡2、美浦・鈴木伸厩舎)は12着に敗れた。

1着 アリオンダンス(武士沢騎手)
「初戦は芝を使いましたが、番組もなかったですし仕方ありません。血統的にもダートが合っていると思っていました。スタミナタイプで、期待通りの脚を使ってくれました。まだまだ良くなりそうです」

2着 ロッジポールパイン(丹内騎手)
「まだ子供っぽいところがありますけど、背中が良いですし走る馬ですよ」

3着 シゲルナガイワシ(横山和騎手)
「ダートの長距離は合っていますね。ただ、まだ競馬を分かっていないところがあるので、次もとなるとどうかと思います。競馬を覚えて真面目に走れるようになってくれば良いですね」

4着 パイロット(北村宏騎手)
「現状では芝よりもダートの方が良いですね。今日は蹄跡を気にしたりしていました。勝ち馬と一緒に上がっていきたかったですけど、馬場の色が変わったところを気にしてブレーキをかけてしまいました。それでも最後までバテずに脚を使ってくれましたし、慣れてくればやれると思います」

5着 アツコ(吉田豊騎手)
「ダート替わりが良かったと思います。外枠から外を回ってキツい競馬でしたが、よく踏ん張ってくれました。芝では促さないと進んでいきませんでしたが、ダートでは馬なりで回って来られました。砂を被っても大丈夫でしたし、ロスなく回れれば更にやれると思います」

12着 トモジャポルックス(柴田善騎手)
「良い感じで運べていたんですけどね。ちょっと分かりません」

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2Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の6番人気・ワンダフルラッシュ(牝2、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.9(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ダイワダッチェス(牝2、美浦・菊沢厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・ラブリーアモン(牝2、美浦・谷原厩舎)が続いて入線した。

1着 ワンダフルラッシュ(松岡騎手)
「ゲートを出た後、2完歩目でブツかって、かかってしまったのであの位置からになりました。追い出してからは、良い脚を使ってくれました。良い瞬発力がありますし、溜める競馬を覚えていけば楽しみです」

2着 ダイワダッチェス(菊沢調教師)
「体は増えていましたが、背も伸びていますし成長分ですね。馬群のなかで、上手く走れていました。あとは追い出してからのアクションが良くなってくると良いですね」

3着 ラブリーアモン(武士沢騎手)
「怖がりなところがあったり、コーナーを逆手前で回ったり、まだまだこれからの馬です。距離は延びても大丈夫だと思います」

4着 リップルトウショウ(大野騎手)
「1回使って、馬がしっかりしてきました。着順は前走の方が良いですけど、今日も最後まで食らいついていますし、良い感じで成長してきています」

5着 サバイバルポケット(伊藤騎手)
「左回りよりもスムーズさは欠きましたが、2戦目の上積みもありました。坂で苦しくなるところがあって、また平坦になると伸びていたので、直線に坂のないコースの方が良いかもしれません」

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3Rで2歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の1番人気・フィンガーポスト(牡2、美浦・尾形充厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.0(良)。

2着には2馬身半差で4番人気・ファータグリーン(牝2、美浦・相沢厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・バルダッサーレ(牡2、美浦・南田厩舎)が続いて入線した。

1着 フィンガーポスト(吉田豊騎手)
「テンションが高くてかかるところがありますし、カベを作って運ぼうと思っていましたが、ゲートが速かったですし行くと上手く抜けたのでそのまま運びました。最後までしっかり走ってくれましたね。今日は調教のような内容でしたし、これからテンションの高さなど克服していってほしいですね」

2着 ファータグリーン(石川騎手)
「思い通りの競馬が出来ましたが、今日は勝ち馬が強かったですね。調教でも疲れを感じさせず頑張ってくれる馬です。勝たせてあげることが出来ず、申し訳ないです」

3着 バルダッサーレ(石橋脩騎手)
「渋太い脚を使えるところが良さだと思っているので、持ち味を生かすために向正面から外に出していこうと思っていましたが、内枠でしたしあのペースで馬群が固まっていましたからね。思い切って内を突きましたが、良い脚を使ってくれました。使い込まれてきていますが、上手に調整されています。渋太さを生かせれば、すぐにチャンスがくると思います」

4着 マイネルビッグバン(柴田大騎手)
「あまりスタートは良くありませんでした。最後は甘くなりましたが、よく伸びています。まだ体を持て余している感じがありますし、競馬を覚えてしっかりしてくれば良いですね」

5着 ミュゼリバイアン(田辺騎手)
「まだまだこれからの馬ですね。スッと動けるようになってくれば良いですね」

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4Rで障害3歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、草野太郎騎手騎乗の3番人気・ブライトボーイ(牡6、美浦・尾形充厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:13.8(良)。

2着には2馬身半差で5番人気・シゲルヒノクニ(牡3、美浦・伊藤正厩舎)、3着には大差で6番人気・サンマルヴィエント(牡7、美浦・佐藤吉厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたオールデフィート(牡4、美浦・天間厩舎)は5着に敗れた。

1着 ブライトボーイ(草野騎手)
「今日は平地の脚で勝てたようなものですね。障害試験のときの飛越はもうひとつでしたが、その後の練習で徐々に上手くなってきました。レースではテンションが高くなって、踏み切りが近くなったり飛越にムラがありました。それでも初めての障害レースで勝ちましたし時計もまずまずなので、これから落ち着きが出てくれば上でもやれると思います」

2着 シゲルヒノクニ(山本騎手)
「期待していましたし、その通りの走りをしてくれました。勝ち馬とは平地の脚の差でしょう。これから経験を積んでいけば、その差も埋まっていくと思います」

3着 サンマルヴィエント(高野騎手)
「仕上がり途上というのは分かっていたので、リズム良く運ぶことを心掛けました。とにかく競馬が上手な馬で、エンジンをかけるところを分かっていて自分から上がっていけます。よく頑張ってくれましたが、最後は仕上がり途上の分だと思います」

4着 ショウナンライコウ(浜野谷騎手)
「飛越の上手な馬なので、置き障害よりも固定された障害のあるコースが合っていますね。体が増えていましたが、やることをやってきてのものですし、障害馬としての筋肉が付いてきたのかなと思います。近いうちにチャンスがくると思います」

5着 オールデフィート(五十嵐騎手)
「初障害で、まだ飛越も道中の走りもバラつきがありました。それでもそれほど置かれずに追走できましたし、使って変わると思います。いずれチャンスがきますよ」

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