【東京HJ】新星誕生! サナシオンが無傷の4連勝で重賞初制覇

10月18日(日)、4回東京5日目9Rで第17回東京ハイジャンプ(JG2)(障3110m)が行なわれ、西谷誠騎手騎乗の3番人気・サナシオン(牡6、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:25.8(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・エーシンホワイティ(牡8、栗東・松元茂厩舎)、3着には2馬身半差で1番人気・オースミムーン(牡6、栗東・松下厩舎)が続いて入線した。

スタートの出が良かったエーシンホワイティが先手を奪おうとするが、最初の飛越で勢いが付いたサナシオンが先頭に躍り出る。その2番手をスマートリバティーがピッタリとマークした形で追い、少し離れたところにオースミムーン、エーシンホワイティらが位置し、アポロマーベリックは後方を進む。2周目向正面に入ると、ティリアンパープルが落馬してしまうが、その他の馬は順調に障害を飛越。直線入り口で逃げるサナシオンにスマートリバティー、エーシンホワイティ、オースミムーンが詰め寄り、最後の直線へ。
先頭でサナシオンが最後の障害をクリアすると二枚腰の伸びを見せ、各馬は差を詰めるどころか、逆に広げられて万事休す。サナシオンがそのままゴールした。

勝ったサナシオンは今年4月に障害に転じてレコードで初勝利。その後オープンを2連勝して、ここが重賞初挑戦。G1馬や昨年の覇者ら強豪がいる中で先手を取ってそのまま押し切る横綱相撲を披露。ジャンプ界に楽しみな新星が現れた。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「癒し(西)。翡翠の宝石言葉より」。

1着 サナシオン(松永幹夫調教師)
「強かったですね。いつもはハミを噛み、もっと離していくのですが、上手に折り合えたのが勝因でしょう。平地時代は気が難しく、やめる面に泣かされたのですが、障害に向っていき、一生懸命に走れます。飛越も巧みですし、想像以上に適性がありました。今後が楽しみになる内容。中山大障害を目標に調整していきます」

2着 エーシンホワイティ(北沢騎手)
「4コーナーを回るときは勝てると思ったのに。気配を感じた勝ち馬は、また突き放したからね。きょうのところは相手をほめるしかない」

3着 オースミムーン(高田騎手)
「馬の状態は良く、好枠も引けた。でも、何度か飛越で完歩が合わなかったね。この強力メンバーだけに、ノーミスでないと。斤量差も響いたと思う」

4着 サンレイデューク(難波騎手)
「前が楽をしていたぶん、届かなかったですね。この馬も最後はよく伸びています・半年ぶりの実戦としては上々の内容。馬場や展開が向けば」

6着 マイネルアダマス(石神騎手)
「よくがんばっています。まだ少し気負うので、そのあたりが解消すれば」

8着 アポロマーベリック(五十嵐騎手)
「スピードタイプではなく、東京の3110mでは厳しいですね。中山で巻き返したい」

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サナシオン
(牡6、栗東・松永幹厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:ジェダイト
母父:サンデーサイレンス
通算成績:34戦7勝
重賞勝利:
15年東京ハイジャンプ(JG2)

サナシオン

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