トピックスTopics
ここでは力上位 トーセンスターダムが貫禄の押し切り…カシオペアS
2015/11/1(日)
11月1日(日)、4回京都9日目11RでカシオペアS(芝1800m)が行なわれ、A.シュタルケ騎手騎乗の1番人気・トーセンスターダム(牡4、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.7(良)。2着にはクビ差で4番人気・ダノンメジャー(牡3、栗東・橋口弘厩舎)、3着には半馬身差で10番人気・マコトブリジャール(牝5、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。
バッドボーイ、ヒュウマ、コスモソーンパークが先手をうかがい、抑えたマコトブリジャールが4番手。断然人気のトーセンスターダムは折り合いに専念し後方を進むが、緩い流れで馬群は一団。坂の下りでピッチが上がるもポジションに大きな変動はなく、バッドボーイが後続を引き連れて直線へ。
逃げるバッドボーイに内からマコトブリジャールが並びかけ、そこへトーセンスターダムが割って入って一気に先頭。最内を突いてダノンメジャーが迫ってくるもトーセンスターダムがクビ差振り切って断然の1番人気に応えた。
勝ったトーセンスターダムは近親にカンパニー、トーセンジョーダンがいる良血で、デビューから3連勝できさらぎ賞を勝ち、クラシック3冠にも出走。そこでは結果を残すことが出来なかったが、暮れにチャレンジCを勝って2つ目の重賞タイトルを手にし、春にはオーストラリアに遠征してG1のランヴェットSで2着。続くクイーンエリザベスSでも5着に入る健闘を見せていた。ここは天皇賞(秋)を除外されての出走だったが、強豪に揉まれた経験を生かして着差以上の勝ちっぷり。悲願のG1制覇に向け弾みを付ける1勝となった。
馬主は島川隆哉氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+スターの座」。
カシオペアSの結果・払戻金はコチラ⇒
トーセンスターダム
(牡4、栗東・池江寿厩舎)
父:ディープインパクト
母:アドマイヤキラメキ
母父:エンドスウィープ
通算成績:13戦5勝
重賞勝利:
14年チャレンジC(G3)
14年きさらぎ賞(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/18(木) 力が入る東京開幕週【柴田大知コラム】
- 2024/4/18(木) 【フローラS】ジャスティンミラノと同パターン!?急上昇の可能性を秘めた1頭
- 2024/4/18(木) 【フローラS】波乱続きの難解レース!巻き返し注意の激走候補
- 2024/4/18(木) 【フローラS】2週連続G1ヒット!今週も狙いたいイチオシ有力馬
- 2024/4/17(水) 【福島牝馬S】前走とは状態が違う!鞍上が語るウインピクシスの勝算
- 2024/4/17(水) 【フローラS】東京コースも問題なし!クリスマスパレードが無敗の重賞Vへ
- 2024/4/14(日) 【皐月賞】想いと共に駆け抜けた!無敗馬ジャスティンミラノがレコードで優勝
- 2024/4/14(日) 【アンタレスS】仁川に不屈の花が咲く!太宰啓介がミッキーヌチバナを勝利に導く