【阪神JF】メジャーエンブレムが3.1倍の1番人気!

12月13日(日)、5回阪神4日目に行われる第67回 阪神JF(G1)(2歳牝 国際 指定 馬齢 芝1600m)の前日最終オッズが発表された。

アルテミスS2着からの巻き返しを狙うメジャーエンブレムが3.1倍の1番人気に推された。前走は大外枠からのスタートもあり前半行きたがりスムーズさを欠いた走りに。それでも後方待機の馬が台頭してくる苦しい流れの中を先行勢で唯一踏ん張ったように、地力の高さは証明済み。来年のクラシックに向けて、まずは2歳女王の座を射止める。

世代最初の重賞ウィナー、ブランボヌールが2番人気。函館2歳Sでは4コーナーから一気に加速し後続に3馬身半差をつける圧勝。前走のファンタジーSは敗れたものの、距離延長に休み明けという条件の中で勝ち馬とはタイム差なしの3着。今回は更に距離が伸びることにはなるが、折り合いに不安がある馬ではなく巻き返し可能だ。

3番人気に支持されたのはアットザシーサイド。デビューから無傷の2連勝でG1挑戦となる。母のルミナスハーバーは新馬で敗れたものの、2戦目から本馬同様に京都で連勝してこのレースに挑み3着。無傷の3連勝、そして母のリベンジに挑む。

ファンタジーSの勝ち馬キャンディバローズは8.8倍の4番人気。前走は4着までがタイム差なしの大接戦、残り200メートルから続く叩き合いを制した勝負根性で阪神の長い直線の押し切りを図る。

アルテミスSを後方一気で制したデンコウアンジュが8.9倍の5番人気。前走は12番人気と低評価ながらも、直線外に持ち出すと末脚が爆発。直線の長い阪神外回りコースなら前走のような鋭い切れ味を再び披露できるだろう。

以下、白菊賞を制したアドマイヤリードが15.3倍、サフラン賞を制したクードラパンが16.8倍で続く。

冬の仁川の大舞台で世代を代表するヒロインとなるのはどの馬か。発走時刻は15時40分。単勝オッズは以下の通り。

2 メジャーエンブレム 3.1
11 ブランボヌール 6.8
9 アットザシーサイド 8.6
15 キャンディバローズ 8.8
17 デンコウアンジュ 8.9
1 アドマイヤリード 15.3
4 クードラパン 16.8
7 クロコスミア 22.3
6 メイショウスイヅキ 31.2

13 ウインファビラス 34.5
18 メジェルダ 36.8
10 ペプチドサプル 38.6
5 ペルソナリテ 42.3
8 メジャータイフーン 47.7
12 ウインミレーユ 50.6
14 ジェントルハート 69.0
3 マシェリガール 73.9
16 キリシマオジョウ 107.7

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