NARグランプリ2015発表 年度代表馬はハッピースプリント

12日、地方競馬において優秀な成績をおさめた人馬が表彰されるNARグランプリ2015の受賞馬、受賞者がNAR(地方全国協会)より発表された。

年度代表馬を受賞したのは浦和記念(Jpn2)を制したハッピースプリント。14年に南関東二冠を制し、ジャパンダートダービーでも僅差の2着に入った実力馬。昨年は出走した8戦全てがダートグレード競走と、1年を通して中央馬との戦いを選んだ。かしわ記念、帝王賞と共に3着と交流G1でも結果を残し、11月の浦和記念では中央勢を撃破して優勝。今年こそは、13年の全日本2歳優駿以来となるG1優勝を目指す。

また、エーデルワイス賞(Jpn3)北海道2歳優駿(Jpn3)の2つのダートグレード競走を制し、最優秀2歳牝馬に選ばれたタイニーダンサーは美浦の伊藤圭三厩舎へ転厩しており、牝馬クラシックへの挑戦が予定されている。

各賞の受賞馬は以下の通り。

・年度代表馬/4歳以上最優秀牡馬 ハッピースプリント

・2歳最優秀牡馬 アンサンブルライフ

・2歳最優秀牝馬 タイニーダンサー

・3歳最優秀牡馬 ラッキープリンス

・3歳最優秀牝馬 ララベル

・4歳以上最優秀牝馬 サンバビーン

・ばんえい最優秀馬 キタノタイショウ

・最優秀短距離馬 ポアゾンブラック

・最優秀ターフ馬 該当馬なし

・ダートグレード競走特別賞 ホッコータルマエ

・特別賞 オグリローマン

ハッピースプリント

2年ぶり2度目の年度代表馬となったハッピースプリント


タイニーダンサー

ダートグレード競走を2勝し中央へ転厩しているタイニーダンサー