【POG】二枚腰発揮!単勝12番人気ヒラボクミライが勝利…京都新馬

1月30日(土)、2回京都1日目6Rで 3歳新馬(芝2000m)が行なわれ、小崎綾也騎手騎乗の12番人気・ヒラボクミライ(牡3、栗東・大久龍厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:06.6(重)。

2着にはクビ差で1番人気・フランドル(牡3、栗東・藤原英厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・インペリアルスピア(牡3、栗東・飯田祐厩舎)が続いて入線した。

反応の良かったディッタースドルフを交わして先頭に立ったのはヒラボクミライで、ほぼ並んでインペリアルスピア、1馬身開いてトーコーブリザード、ホワイトアセット、ディッタースドルフ、さらに間をあけてフランドル、アデプタスメジャー、アグネスカミングという隊列となった。新馬戦らしいゆったりとしたペースの中、3コーナー手前で後方各馬が追い出し始め集団になったところで直線へ。
逃げるヒラボクミライにインペリアルスピア、フランドルが襲いかかる。しかしまだ逃げるヒラボクミライ。ゴール前でインペリアルスピアが交わしたのも束の間、ヒラボクミライがもうひと伸びをみせ、再び交わしゴール。軽い斤量を活かした逃げ、そして二枚腰を発揮したヒラボクミライが勝利した。

勝ったヒラボクミライは、兄にダート重賞の平安Sを勝ったヒラボクキング、近親にもダートでの活躍馬が目立つ血統だが、この馬は芝レースでの新馬勝ちを収めた。2着は1番人気だったものの、3着が10番人気だったため、3連単の払戻金額が43万8190円という波乱の決着となった。
馬主は株式会社平田牧場、生産者は浦河町の辻牧場。馬名の意味由来は「冠名+未来」。

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ヒラボクミライ
(牡3、栗東・大久龍厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:エンキャンタドゥ
母父:Rahy

ヒラボクミライ

ヒラボクミライ

ヒラボクミライ

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