【クイーンC】コース替わり味方にペルソナリテ「東京に替わって改めて」

10日、日曜東京で行なわれるクイーンC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行なわれた。

前走、阪神JF6着のペルソナリテ(牝3、美浦・相沢厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.1-54.5-39.8-12.8秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「放牧先でも乗り込んできていますし、厩舎に帰ってきてからも順調です。今日の稽古の動きは良かったですね。少しピリピリしていますが、そういう気性の馬ですし、あまりノンビリしているよりは良いと思います。前走も終いに脚を使っていますし、今回東京に替わって改めての気持ちです」

ペルソナリテ


前走、菜の花賞1着のエクラミレネール(牝3、美浦・高橋裕厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-52.9-38.4-12.7秒をマークした。

【高橋裕調教師のコメント】
「体調は良いですよ。カイバもしっかり食べていますし少し増えるかもしれませんが、まだまだ成長してきていいと思っています。相手は強くなりますが、前走のように好位で折り合うような競馬が出来ればと思っています。中山マイルと東京マイルではまた違いますが、ジョッキーもずっと乗ってこの馬のことを分かってくれていますし、どう乗るかは任せます」

エクラミレネール


前走、菜の花賞2着のフロンテアクイーン(牝3、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F50.8-36.7-12.7秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「中間の雰囲気も良いですし、今日の追い切りも順調にこなしました。中山コースで勝っていますけど、東京コースの方が合うと思いますし終いを生かす競馬が出来ればと思います。ゲートに関しては、出ようが出まいがあまり気にしていません。それよりも自分の競馬が出来ればいいなと思っています」