ラングレーが直線の叩き合いを制し連勝を果たす…洛陽S

2月13日(土)、2回京都5日目11Rで洛陽S(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・ラングレー(牡5、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.4(良)。

2着には半馬身差で4番人気・エイシンブルズアイ(牡5、栗東・野中厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・ケントオー(牡4、栗東・西橋厩舎)が続いて入線した。

マサハヤドリームが出遅れた以外は各馬まずまずのスタート。先手を奪ったのはニザエモンで、そのあとをバッドボーイ、シベリアンスパーブ、並んでラングレー、間空いてエイシンブルズアイと続く。ほぼ集団で3コーナーに差し掛かると、マサハヤドリームが徐々にポジションを上げていくも、前にいる各馬も手応え抜群のまま直線へ。
ニザエモンが粘り込むを図るも、外からラングレーがこれを交わす。さらに外からエイシンブルズアイも伸び、2頭の叩き合いに。激しいデッドヒートを繰り広げたが、最後はラングレーが半馬身抜け出し勝利した。

勝ったラングレーは昨年のクラシック戦線で活躍したリアルスティールの全兄。昨夏の降級後、準オープンのレースではなかなか勝ち切れずにいたが、今年緒戦の石清水Sではブラックムーンとの叩き合いを制しオープンに再昇級した。今回も、前走と同じように持ち前の勝負根性を発揮し勝利してみせた。今後もこのままの勢いを保つことが出来れば重賞でも楽しみだ。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「太陽などの放射エネルギーの強さの単位」。

洛陽Sの結果・払戻金はコチラ⇒

ラングレー
(牡5、栗東・矢作厩舎)
父:ディープインパクト
母:ラヴズオンリーミー
母父:Storm Cat
通算成績:18戦6勝

ラングレー

ラングレー

ラングレー


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。