アップクォークなど≪東京5~8R≫レース後のコメント

2月20日(土)、1回東京7日目5Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、F.ヴェロン騎手騎乗の1番人気・アップクォーク(牡3、美浦・中川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.9(良)。

2着には1馬身半差で6番人気・カマクラ(牝3、美浦・戸田厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・エレクトロポップ(牡3、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。

1着 アップクォーク(ヴェロン騎手)
「スタートしてから、ずっと手応えが良かったです。直線を向いてから気合いをつけたら反応が良かったですし、ステッキを使わずに勝てました。乗りやすいですし、距離が延びてもやれると思います」

2着 カマクラ(戸田調教師)
「少しずつ馬が力を付けてきています。華奢な馬なので今日の馬場がどうかと思いましたが、こなしてくれましたね。今日は勝ち馬が強かったですけど、良い内容の競馬が出来たと思います」

3着 エレクトロポップ(柴田善騎手)
「道中に少し窮屈になってしまって、ハミを噛んでしまいました。以前より馬が体を上手に使えるようになってきた分、敏感に反応するようになりましたね。馬自身良い方に成長してきていますし、今なら右回りでもやれると思います」

4着 スカイホープ(池添騎手)
「返し馬やレース前半で、若干気負っていた感じがします。4コーナーを回るときは勝ち馬の後ろでしたし、あとはどれだけ伸びてくれるかと思っていましたが、直線ではジリジリでした。その気負いの分でしょうね」

5着 ラブミーリル(石川騎手)
「よく頑張っていますよ。小柄な牝馬ですが、この馬場でもノメらず走れていましたし良い度胸をしています。小回りコースなら更に良さそうです」

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6Rで3歳500万(芝1600m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の1番人気・ハレルヤボーイ(牡3、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.0(良)。

2着にはハナ差で4番人気・スターオブペルシャ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着には3/4馬身差で11番人気・モーゼス(牡3、美浦・大江原厩舎)が続いて入線した。

1着 ハレルヤボーイ(吉田豊騎手)
「今日は枠も枠だったので、良い位置で前にカベを作って運びたいと思っていました。押していった馬の後ろに上手く入れましたね。早く抜け出した分フワフワしましたが、よく押し切ってくれました。終いに良い脚を使えるのは分かっていますし、今日のようにポジションを取りにいって勝てたことは大きいですね」

2着 スターオブペルシャ(杉原騎手)
「良い枠でしたし、道中は折り合いが上手くついていつでも抜け出せる手応えでした。勝ち馬を追う形でよく伸びてくれましたが…。馬体増は成長分ですし、久々でこれだけ走れるんですから能力がありますね」

3着 モーゼス(大野騎手)
「先生から行ってほしいと言われていましたし、積極的な競馬をしました。マイペースで運んで長く渋太い脚を使ってくれましたし、こういう形は合っていると思います」

4着 アジュールローズ(石川騎手)
「今日はゲート内で待たされて、馬が落ち着き過ぎてしまって出負けしました。道中はかからずにある程度の位置を取れましたが、少し窮屈になって追い出しが遅れてしまいました。もう少しスムーズに運べれば、更にやれていたと思います。初めての芝でしたが上手に走れていましたし、これだけ走れるんですから力がありますね」

5着 アシュワガンダ(蛯名騎手)
「元々ゲートが速い方ではありませんし、今日は待たされて落ち着きを欠く感じになってしまいました。行かせるとガーッと行ってしまいそうなので、ジッとしていました。最後もジリジリときてはいますが、内にモタれて追い辛い面もありました」

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7Rで4歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・クロフネフリート(牡5、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.2(良)。

2着にはクビ差で4番人気・エグゼビア(セ6、美浦・藤沢和厩舎)、3着には1馬身差で2番人気・ディアドナテロ(牡4、美浦・池上弘厩舎)が続いて入線した。

1着 クロフネフリート(三浦騎手)
「前走は少しかかりましたが、今日は折り合いもついてリズム良く運べました。抜け出すのが少し早いかと思いましたが、よく押し切ってくれました。続けて乗せてもらっていましたし、勝たせてあげることが出来て良かったです」

2着 エグゼビア(杉原騎手)
「外枠でしたが、溜めて終いを生かす競馬をするつもりでした。考えていた通りの競馬が出来ましたし、これまで以上に折り合いもつきました。2着ですが、内容は良かったと思います」

3着 ディアドナテロ(蛯名騎手)
「外に出したときは突き抜けるかと思いましたが、後ろの馬に交わされるとは…」

4着 サプライズライン(田辺騎手)
「よく頑張っていますし堅実ですが、牡馬相手に勝ち切るとなるともうワンパンチ欲しいですね。展開がハマればチャンスはありますよ」

5着 セイウンオセアン(石川騎手)
「溜める競馬をすると安定していますね。今日ももう少し内の枠なら更にやれていたと思います。内容は悪くないですよ」

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8Rで4歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、武士沢友治騎手騎乗の6番人気・ダイチトゥルース(牡5、美浦・蛯名厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.6(稍重)。

2着にはクビ差で1番人気・フィールザプリティ(牝4、美浦・岩戸厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・ベルウッドケルン(牡4、美浦・本間厩舎)が続いて入線した。

1着 ダイチトゥルース(武士沢騎手)
「調教でも乗せてもらっていますが、良い頃のヤンチャさが戻ってきていました。今日はゲートも上手く出てくれましたし、気難しいところのある馬ですが狭いところを割ってよく伸びてくれました。力のあるところを見せてくれましたね」

2着 フィールザプリティ(大野騎手)
「マイペースで運べましたし、追い出しを待つ余裕もありました。勝ちパターンでしたが、最後は勝ち馬に一気に来られてしまいましたからね。仕方ありません。馬の状態が良いときに使えていることが好走の要因だと思います」

3着 ベルウッドケルン(柴田善騎手)
「以前は行かせると頼りない面もありましたが、今日は馬が自分から進んでいましたし良い形で競馬が出来ました。体がしっかりしてきたことで、気持ちもラクになっているのかと思います。良い方に成長していますね」

4着 ミッキードラマ(横山典騎手)
「終いは脚を使っていますが、前半にあの位置では厳しいですね。今日はスタートが全てです」

5着 ユッコ(江田照騎手)
「休む前は少し疲れが見られましたが、立て直したことで歩様も良くなっていました。モマれ弱いところがあるので、今日はスムーズに運べたことも良かったと思います」

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