【中山記念】イスラボニータ蛯名「ここ最近の休み明けのなかでは一番」

24日、日曜中山11レース・中山記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、マイルCS3着のイスラボニータ(牡5、美浦・栗田博厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.3-66.1-52.1-38.8-12.8秒をマークした。

【栗田博憲調教師のコメント】
「稽古の動きは悪くありませんが、今回はあくまでステップレースですし、焦らずぼちぼち行こうと思っています。反応もシャープですし、ジョッキーも話しているように、ここ最近の休み明けのなかでは一番動けています。相手は強いですけど、自分の競馬をするだけです。ここでどんな走りが出来るか、楽しみにしています」

【蛯名正義騎手のコメント】
「今日は終い重点で、この馬のいつも通りの稽古内容でした。この中間に何度も話しているように、ここ最近の休み明けのなかでは一番の状態だと思います。良くないときは動きがピリッとせず、この馬らしさがありませんでしたが、今日はいつも通りの動きでしたし順調にきています。競馬が上手でスムーズに立ち回れるのでこれまでは好位からの競馬が多かったですけど、溜めれば溜めるだけ弾けるイメージもあります。

今週もゲートの確認はしています。トレセンで良くても競馬に行ってテンションが上がってしまうかもしれませんが、ここまでやるべきことはやってきています。今回は良いメンバーが揃っていますし、次に繋がる競馬を出来ればと思っています」

イスラボニータ