【フローラS】大外枠も関係ナシ! チェッキーノが3連勝でオークスへ名乗り!

4月24日(日)、2回東京2日目11RでフローラS(G2)(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の3番人気・チェッキーノ(牝3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.7(良)。

2着には3馬身差で2番人気・パールコード(牝3、栗東・中内田厩舎)、3着には半馬身差で13番人気・アウェイク(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたビッシュ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は5着に敗れた。

クィーンズベストが積極果敢に飛び出すと、ブルーオリエント、シャララ、クロコスミアが続き、フロンテアクイーン、パールコード、エルビッシュが先行集団を作る。チェッキーノはちょうど中団、ゲッカコウ、ビッシュは後方に位置し、縦長でレースは進む。
快調に逃げるクィーンズベストが早めのスパートから後方をやや引き離して直線へ。クィーンズベスト以外の先行勢は一杯となり、懸命に逃げ込みを図るが、それもラスト200mまで。チェッキーノとパールコードが併せ馬で前へ押し寄せると、最後はチェッキーノがグンとひと伸び。リードを一気に広げてトップでゴールへ飛び込んだ。

勝ったチェッキーノは未勝利戦から3連勝。前走のアネモネSも力強い末脚で快勝し、桜花賞の優先出走権を手にしていたが、早々にオークス一本へと目標を切り換え、このレースから本番へのローテーションを選択。期待通りの勝ちっぷりでオークスへ名乗りを上げた。

馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「射撃の達人(伊)」。

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チェッキーノ
(牝3、美浦・藤沢和厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ハッピーパス
母父:サンデーサイレンス
通算成績:4戦3勝
重賞勝利:
16年フローラS(G2)

フローラS

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