【香港・QEⅡC】ラブリーデイは4着!勝ったのは地元ダービー馬ウェルテル!

4月24日(日)、香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世C(G1)(3歳上 1着賞金1140万香港ドル 芝2000m)は、H.ボウマン騎手が騎乗した昨年の香港ダービー馬・ウェルテル(セン4、香・J.ムーア厩舎)が直線で力強く末脚を伸ばして優勝。勝ちタイムは2.01.31。
2着には香港のミリタリーアタック(セン8、香・C.ファウンズ厩舎)、3着にも香港のブレイジングスピード(セン7、香・D.ヘイズ厩舎)が入り、地元・香港勢のワン・ツー・スリーとなった。

日本馬はJ.モレイラ騎手ラブリーデイ(牡6、栗東・池江寿厩舎)が最先着の4着。武豊騎手ヌーヴォレコルト(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)が6着、Z.パートン騎手サトノクラウン(牡4、美浦・堀厩舎)が12着に入った。

レースはどの馬も積極的に行こうとはせず、サトノクラウンが一旦はハナを切ろうとしたが、ヘレンスーパースターがそれを制してハナへ。ヘレンハッピースターが2番手に付けて、その後ろにラブリーデイ、サトノクラウンが追走。ヌーヴォレコルトは先行集団の後ろからレースを進めた。
直線に入ると前を交わしたラブリーデイが先頭。しかし、その直後にいたウェルテルが内からアッという間にラブリーデイを捕らえるとそのままグングン差を広げてゴールした。

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勝ったのは次週から来日予定のボウマン騎手騎乗のウェルテル


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日本勢最先着となる4着だったラブリーデイ


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日本から参戦のヌーヴォレコルト、サトノクラウンら(写真中)も残念ながら敗退


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