ファントムロードなど≪東京8~10R≫レース後のコメント

5月22日(日)、2回東京10日目8Rで日吉特別(ダ1400m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の2番人気・エイシンバランサー(牡4、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.0(良)。

2着には4馬身差で5番人気・ダウトレス(牡5、美浦・小島太厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・ラインシュナイダー(牡4、栗東・沖厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコロマンデル(牡4、栗東・安田隆厩舎)は7着に敗れた。

1着 エイシンバランサー(田中勝騎手)
「強かったよ。前走もスムーズさを欠いただけで、本来は勝ち負けになったはず。引っ張り切りだったし、早めに手綱を放しても、楽に突き放せたよ」

5着 タイセイプレシャス(三浦騎手)
「脚をしっかり使えた。なんとか我慢できたが、あとはゲートだね。まだ良くなるよ」

6着 ペリーホワイト(柴田大騎手)
「がんばっています。ブリンカーが利き、最後までやめずに走りました。いいものを持っていますよ」

7着 コロマンデル(C・ルメール騎手)
「いいポジションだったし、流れも良かった。でも、直線で嫌気がさし、しっかり走れなかった」

16着 ノースヒーロー(吉田豊騎手)
「外枠で行けなかったし、4コーナーでは手応えが怪しくなった。踏ん張れなかったよ」

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9Rで石和特別(芝1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・バンゴール(牝4、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.0(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・オウケンブラック(牡5、美浦・田中剛厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・サトノメサイア(牡4、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 バンゴール(C・ルメール騎手)
「前の馬を見て、いいリズムで運べた。直線は自らすっと動き、楽に抜け出せたよ。ほんと強かった。走る馬だね」

2着 オウケンブラック(田辺騎手)
「スローな流れを早めに動け、理想的な展開。うまくいきましたよ。でも、最後は切れ負けしましたね」

4着 エスオンマイチェス(M・デュプレシス騎手)
「ブリンカーを再装着し、集中していた。出たなりでリズム良く運べたよ。直線は勝ち馬の後ろを伸び、2着はあると思ったんだけど。でも、力は示している」

6着 サーストンコラルド(福永騎手)
「縦長でも、ペースは遅かった。決め手勝負になったからね。力は上位だけど、展開に注文が付く」

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10RでフリーウェイS(芝1400m)が行なわれ、T.ベリー騎手騎乗の6番人気・ファントムロード(セ8、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.6(良)。

2着にはアタマ差で7番人気・ホッコーアムール(牝6、栗東・飯田祐厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・ダノンシーザー(牡4、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマカハ(牡7、栗東・小崎厩舎)は4着に敗れた。

1着 ファントムロード(T・ベリー騎手)
「スムーズに流れに乗れ、いい競馬ができた。前半で少し行きたがる面を見せたのに、最後まで伸びたよ。8歳のベテランだけど、力があるね。まだまだ活躍できる」

2着 ホッコーアムール(三浦騎手)
「並びかけ、相手にもうひと伸びされた。でも、いい脚を使ったし、力を付けているよ」

3着 ダノンシーザー(M・デムーロ騎手)
「久々だったからね。よくがんばっているよ」

4着 マカハ(石川騎手)
「あのポジションでは。いい脚は見せているのですが、展開に泣きましたね」

7着 クリノコマチ(嘉藤騎手)
「軽ハンデを生かせ、上手な競馬ができました。ラストで止まりましたが、内容は上々です」

11着 マンボネフュー(蛯名騎手)
「前へ行くと、淡白な走りになってしまう。もう少し踏ん張れると思ったのに。乗り方を工夫すれば、変わっていいよ」

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