ソルティコメントなど≪東京9~12R≫レース後のコメント

6月4日(土)、3回東京1日目9Rで国分寺特別(芝1600m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の9番人気・ウインガニオン(牡4、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.6(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ムーンクエイク(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・レオフラッパー(牝4、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスターファセット(牝4、美浦・中川厩舎)は4着に敗れた。

1着 ウインガニオン(柴田大騎手)
「先生からは、前でも後ろでも折り合いのつくところで競馬をしてほしいと言われていました。枠が良かったですし、他に出していく馬もいなかったので、行く形になりました。自分のリズムで運べたことが良かったですね。渋太い馬です。さすがに降級馬だけあって、地力が高いですね」

2着 ムーンクエイク(T.ベリー騎手)
「レース中の落ち着きがありませんでしたが、それでも前走よりは成長していたようです。レースで落ち着いて走れるようになれば良いですね」

3着 レオフラッパー(田辺騎手)
「終い一手かと考えていましたが、スタートが良過ぎたために予定とは違う形のレースになりました。それでも今日はペースが遅かったですし、この形でも良かったかと思います」

4着 スターファセット(ルメール騎手)
「良い位置から良い感じで運べましたし、直線でもスペースはありましたが、そこからの反応が遅かったです。最後はあまりスピードがありませんでした」

5着 クワトロガッツ(伊藤大調教師)
「途中までは手応え良く運べていましたが、外に振られるアクシデントがあったり、隣でかかっている馬がいたりしましたからね。ジョッキーの話では、最後に弾けなかったのは、距離もあるかもしれないということでした。もう少し詰めてもいいのかもしれません」

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10Rで稲村ヶ崎特別(芝2000m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の2番人気・ナスノセイカン(牡4、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.9(良)。

2着には1馬身差で3番人気・フジマサエンペラー(牡7、美浦・菊川厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・テーオービックバン(牡5、栗東・藤岡健厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアヴニールマルシェ(セ4、美浦・藤沢和厩舎)は4着に敗れた。

1着 ナスノセイカン(丸山騎手)
「ペースが緩かったですが、よくガマンしてくれましたし前に良い目標もありましたからね。追い出してからもしっかり脚を使ってくれましたし、今日は完勝ですね」

2着 フジマサエンペラー(菊川調教師)
「気難しいとこほのある馬ですけど、今日は止めずに頑張ってくれました。最後は勝ち馬と並ぶ形ならまた違ったかもしれませんが、離れていましたからね。スムーズな競馬で最高の形でしたが、今日に関しては勝ち馬が強かったということでしょう」

3着 テーオービックバン(田辺騎手)
「ハナの出入りが激しかったですけど、気負わずに対応できたことは良かったです。府中では早めに押し切る競馬がしにくくて、この馬の形に持ち込みにくいですけど、このクラスでは力が上ですからね。小回りコースの方が作戦を立てやすいです」

4着 アヴニールマルシェ(ルメール騎手)
「今日は休み明けでしたからね。良いレースは出来ましたが、ラスト100メートルで疲れてしまいました。次は良くなると思います」

5着 スマートルピナス(大野騎手)
「ペースは緩かったですが、リズム良く運べましたし終いは良い脚を使ってくれました」

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11Rで麦秋S(ダ1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ソルティコメント(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.9(良)。

2着には半馬身差で10番人気・ビッグリバティ(牡7、美浦・大和田厩舎)、3着には1馬身1/4差で12番人気・シグナルプロシード(セ6、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。

1着 ソルティコメント(内田博騎手)
「前に行く形が無難かと思っていましたが、目標にしていた馬がいなくなってしまったので、作戦を変えて腹をくくってポジションを下げました。あまり早めに抜け出すと良くないと思って、ジックリ運びました。急な作戦変更にも対応してくれましたし、濃い内容の勝ち方でしたね」

2着 ビッグリバティ(石橋脩騎手)
「最後まで集中して走ってくれました。ポケットで競馬をしたいと思っていて、上手く前にカベを作れて絶好の形で運べました。この馬に乗せてもらったなかで、初めてといっていいくらい上手く折り合いがつきました。最後も頑張ってくれましたが、相手が強かったです」

3着 シグナルプロシード(田辺騎手)
「この馬に向くペースになってくれましたね。最後まで頑張ってくれました」

4着 メガオパールカフェ(木幡巧騎手)
「最後も渋太く頑張ってくれています。もう少しスムーズな競馬が出来ていれば、また違ったかと思います」

5着 コアレスキング(大野騎手)
「状態も良さそうでしたし、この馬も直線で反応して伸びています。馬が良くなっていますし、あとは展開ひとつというところまできています」

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12Rで3歳上500万(芝1400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の5番人気・ジャストフォーユー(牡4、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.5(良)。

2着にはクビ差で10番人気・チェルカトーレ(牝4、美浦・菊川厩舎)、3着には3/4馬身差で9番人気・ムーンドロップ(牡5、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたビーウィッチド(牝4、美浦・二ノ宮厩舎)は8着に敗れた。

1着 ジャストフォーユー(田辺騎手)
「メリハリのきく走りが出来るタイプではないので、道中に前が詰まらずスムーズに回って来られたことが一番良かったです」

2着 チェルカトーレ(蛯名騎手)
「よく頑張っていますよ。最後は苦しいところもあるんだろうとは思いますが、手前を替えてばかりで上手く加速できませんでした。力は足りますし、いずれチャンスは回ってくると思います」

3着 ムーンドロップ(横山和騎手)
「ゲートは、新潟でもああいう感じでしたからね。東京でもしっかり脚を使ってくれましたし、折り合い重視で乗れば1400でもやれますね。今は馬の具合も良いですし、展開次第でチャンスは来ると思います」

4着 コスモラパン(柴田大騎手)
「上手に競馬をしています。内枠の方が溜められるので良いですね。毎回大崩れせず一生懸命走ってくれますし、偉い馬ですよ」

5着 フリームーヴメント(丸田騎手)
「道中に少し力むところはありましたが、リズム良く走れていましたしこのくらいの距離の方が競馬をしやすいですね」

8着 ビーウィッチド(三浦騎手)
「今日は他に速い馬がいて、ポジションを取られてしまいましたからね。スローペースの後ろで、上手くリズムが取れませんでした。もう少し気持ち良い競馬をさせてあげたかったです」

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