牝馬最初の1億超えはオーストラリア人のC.フィプケ氏が1億2500万円で落札!

セレクトセール

競馬関係者、ファンが注目の日本最大の競走馬セリ「セレクトセール(1歳馬部門)」が11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。

トップライナーⅡの2015(牝1、父ディープインパクト)。1億2500万円でチャールズ・フィプケ氏が落札した。同氏はオーストラリアの大馬主で、日本の生産馬を購入するのはこれが初めてである。

【チャールズ・フィプケ氏のコメント】
「日本に来るだけでなく、日本馬も初めて購入しました。昨年、(オーストラリアの)ゲイ・ウォーターハウス調教師がセレクトセールに来て、素晴らしい経験をしたと聞いていたので、一緒に来ようと思っていたのです。しかし、ウォーターハウス調教師が体調を崩し、結果的に一人でくることになりましたが、来日を決断しました。

今日10頭くらい選んだ中でも、一番買いたいと思っていた馬なので、すごく幸せです。今後は決めていませんが、日本の馬主資格をとることも考えたいですし、もちろんどの国でも走れる素晴らしい馬。未定ではありますが、日本で走らせられるよう前向きに考えたいですね」

トップライナーⅡの2015(牝1)
父:ディープインパクト
母:トップライナーⅡ
母父:サンダーガルチ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。