アイティテイオーなど≪福島1~4R≫レース後のコメント

7月23日(土)、2回福島7日目1Rで障害3歳上未勝利(障2770m)が行なわれ、五十嵐雄祐騎手騎乗の5番人気・フィリグラーナ(牡5、美浦・岩戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:04.6(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・メイショウソラーレ(牡6、栗東・中内田厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ジュールドトネール(牡6、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたプロスパー(牡5、栗東・宮本厩舎)は11着に敗れた。

1着 フィリグラーナ(五十嵐騎手)
「ハナに行った人気馬を見ながら競馬をしました。他馬に来られましたが、自分のリズムを守って脚を溜めました。最後は一杯になりましたが、よく頑張って脚を使ってくれました」

2着 メイショウソラーレ(高田騎手)
「スクーリングでもバンケットが上手でなかったので気を付けていましたが、競馬でも同じでした。それでもその他は概ね良かったです。ハミを噛んで走るので、上手く抜いて走れれば更にやれると思います」

3着 ジュールドトネール(小野寺騎手)
「スタートで脚がもつれて行き脚がつきませんでしたが、道中はインを回ってロスなく追い上げていけました。久々でこれだけやれるんですから、能力がありますね」

4着 ディープフォンテン(浜野谷騎手)
「ハナに行った人気馬の様子を見ながら、向正面で馬場の良いところを選びながらハナに立ちました。3、4コーナー辺りで先頭に立つイメージでしたし、その通りの競馬は出来ました。2着は欲しかったですけど、上位馬の切れが上でしたね」

5着 ハギノパトリオット(熊沢騎手)
「よく頑張ってくれました。初障害にしては早めかなと思いましたが、手応えが良かったので動いていきました。最後の飛越が詰まったことが痛かったですね。そこがスムーズなら、もっとやれたと思います」

11着 プロスパー(中村騎手)
「自分の形を大事に競馬をしました。気分良く行けましたが、途中からお釣りがなくなってしまいました」

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2Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の8番人気・ヴァタルサイビーチ(牝3、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.4(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・ゼロカラノキセキ(牝3、美浦・尾関厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・リュイールスター(牝3、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。

1着 ヴァタルサイビーチ(田辺騎手)
「馬っぷりは良いですけど、まだ気持ちが乗り切れていませんね。向正面でもっと上がっていきたかったですけど、前の馬についていくくらいでした。最後は併せる形になった分、脚を使ってくれました。もう少し気持ちが前向きになってくれると、更に良いと思います」

2着 ゼロカラノキセキ(西塚助手)
「ジョッキーの話では、少し気難しいところがあったようです。今回は攻め馬の段階から落ち着き過ぎている感じがありましたし、体が増えていた影響もあったかと思います。小回りの1700も上手くこなしてくれましたし、ここを使った次は更に良いと思います」

3着 リュイールスター(柴田大騎手)
「今日は内めの枠が良かったですね。ロスなく上手く立ち回れましたし、直線を向いたときの手応えも良く、やったかと思いましたが…。よく頑張っているんですけどね」

4着 パントコート(蛯名騎手)
「本当は、人気どころがもう少し前に行くかと思っていたんですけどね。向正面で3番手以降が動かなそうな顔触れだったので、詰まるのもイヤだと思って自分から行きました。仕方ないですね」

5着 セシャルマン(吉田豊騎手)
「1200で気分良く行くタイプなので、今日は1700で折り合いに気を付けないとと思っていましたが、行きっぷりがもうひとつでした。外に出してからは良い脚を使ってくれましたが、もう少し良い位置を取りたかったですね」

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3Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の2番人気・ギンザマトリックス(牡3、美浦・水野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.7(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ロジカロン(牡3、美浦・古賀慎厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・コアコンピタンス(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたイチゴアミーラ(牝3、美浦・小桧山厩舎)は6着に敗れた。

1着 ギンザマトリックス(蛯名騎手)
「以前は幼い面がありましたが、だいぶ落ち着きが出てきたことで能力をストレートに出せるようになってきたと思います。現状では右回りの方が走りがスムーズな感じがします。今日は良い形で競馬が出来ましたし、勝たせてあげられて良かったです」

2着 ロジカロン(大野騎手)
「初ブリンカー、初ダートで最後まで集中して走れていました。これくらいやれる力はありますし、良いキッカケになればと思います」

3着 コアコンピタンス(伴騎手)
「少しズブいところがありますが、最後はよく盛り返してくれました。体が絞れて良くなっていたので、勝ちたかったです」

4着 ジンクフィンガー(丸田騎手)
「トビの大きい馬なのでインコースはどうかと思っていましたが、上手く立ち回ってくれました。上位陣には離されましたが、馬は頑張って力を出しています」

5着 ベストサポーター(野中騎手)
「前回の落馬前も掲示板に載っていましたし、悪くないと思っていました。コンスタントに走れていますし、展開ひとつでチャンスがあると思います」

6着 イチゴアミーラ(戸崎圭騎手)
「今日は、少しモコモコした感じがしました。追ってからも伸びませんでした」

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4Rで障害3歳上オープン(障3380m)が行なわれ、浜野谷憲尚騎手騎乗の4番人気・アイティテイオー(牡8、美浦・竹内厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:46.8(良)。

2着には1馬身半差で11番人気・テイエムシシーポス(牡6、栗東・日吉厩舎)、3着にはハナ差で9番人気・マイネルゼーラフ(牡5、美浦・清水英厩舎)が続いて入線した。

1着 アイティテイオー(浜野谷騎手)
「福島コースは合っていますね。中一週がどうかと思っていましたが、状態は変わらず良かったです。コーナーでアクシデントがありましたが、上手く切り抜けられました。ハナに行った馬も止まると思っていたので、ムリに追いませんでした。上手くいきましたね」

2着 テイエムシシーポス(佐久間騎手)
「器用なタイプで自由自在にポジションを取れるので、タスキがあって小回りの福島は一番合いますね。よく頑張ってくれました」

3着 マイネルゼーラフ(草野騎手)
「ポンと先手を取って理想的な形になりましたが、カラ馬がきましたからね。カラ馬にいてほしいときには離れていってしまって、1頭になってフワフワしてしまいました。それでもよく頑張っていますし、福島コースは合っていますね」

4着 ルペールノエル(高田騎手)
「最初の落馬のアオりを受けたり、1コーナーを回るときに前をカットされたりしてリズムが崩れてしまいました。今日は競馬になりませんでした。仕上がりは良かったので、スムーズだったらやれていたと思います」

5着 アサクサリーダー(金子騎手)
「今日は落馬が多かったですし、そのどれもが自分の近くで起こったので人馬共に気負いましたが、障害2戦目でも崩れず安定して走れたことは収穫です。これから経験を積んでいけばもっと飛越も上達すると思いますし、先が楽しみです」

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