デンコウウノなど≪中山10・12R≫レース後のコメント

9月17日(土)、4回中山3日目10Rで初風特別(芝1200m)が行なわれ、鮫島良太騎手騎乗の11番人気・デンコウウノ(牡5、栗東・渡辺厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.4(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・エスティタート(牝3、栗東・松永幹厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・グレイトチャーター(牡4、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

1着 デンコウウノ(鮫島良騎手)
「前走は久々で1本足りない感じがしましたが、それでもそれほど負けていませんでしたしマトモならこのクラスでもやれる力があると思っていました。どんな競馬でも出来ますが、今日は流れが遅かったので番手から競馬をしました。最後もよく伸びていますし、あと1ハロン延びても大丈夫だと思います。上に行っても相手なりに走れると思います」

2着 エスティタート(松永幹調教師)
「ジョッキーは、前走よりも落ち着いていたと話していました。今日はペースが遅かったですけど、そのなかでしっかり走れたことは収穫ですね。こういう競馬が出来るなら、以前使っていた1400、1600に戻しても良いかもしれませんね」

3着 グレイトチャーター(石橋脩騎手)
「先生から、少し溜めていってほしいという指示を受けていましたし、自分もこれまでのレースを見てそういうイメージで乗ろうと思っていました。今日は行く馬もいなくてあの位置からになりましたが、横並びになっている外を回る厳しい形になりました。それでもよく伸びていますし力がありますよ」

4着 キングハート(北村宏騎手)
「普通にスタートを出ていますが、すぐにペースが遅くなってしまいましたからね。最後もあの位置から脚は使っていますが、もう少しペースが流れてくれればこの馬の良さが生きたと思います。3歳馬でこれだけやれていますし、良いものを持っていますよ」

5着 ナイトフォックス(丸田騎手)
「ペースが遅かったですし、内枠でポジションを下げざるを得ませんでしたからね。最後は良い脚を使っていますが、その分の差だと思います」

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12Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・レッドゲルニカ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.0(稍重)。

2着には2馬身差で4番人気・サクラエルカミーノ(牡5、美浦・尾関厩舎)、3着には3馬身差で6番人気・オレオールカフェ(牡3、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドゲルニカ(北村宏騎手)
「ゲートで隣の馬がガタついたのにつられてスタートのタイミングが合いませんでしたが、道中は手応え良く運べましたし強い内容でした」

2着 サクラエルカミーノ(田辺騎手)
「上手く運べましたが、勝ち馬が強かったです」

3着 オレオールカフェ(田中勝騎手)
「ダートならこれくらい走れる力があります。今日は行きっぷりが良過ぎるくらいでしたし、休ませて馬が良くなっていたと思います」

4着 ノーモアベット(井上騎手)
「砂を被らない位置で運べたことが良かったと思います。マクられたときにブレーキをかける場面がありましたが、外に出してからはもうひと伸びしてくれました」

5着 トモジャポルックス(鈴木伸調教師)
「脚質転換をして、だいぶ形になってきましたね。こういう競馬を続けていけば、さらに上位を目指せると思います」

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