【スプリンターズS】枠順確定 スプリントG1連覇を狙うビッグアーサーは1枠1番!

ビッグアーサー

史上5頭目となる偉業へ一直線!ビッグアーサーは1枠1番

10月2日(日)、4回中山8日目11Rに行われる第50回 スプリンターズS(G1)(3歳上 定量 国際 指定 芝1200m)の枠順が確定した。

春の高松宮記念、そして秋初戦のセントウルSを制したビッグアーサー(牡5、栗東・藤岡健厩舎)はセントウルSと同じ1枠1番に入った。デビューから無傷の5連勝をマークした素質馬が5歳となって完全に開花。前走は自らハイペースでレースを引っ張り、そのまま押し切るまさに横綱相撲。史上5頭目となる春秋スプリントG1制覇を成し遂げて『絶対王者』の称号を得たい。

一昨年のNHKマイルC以来、2つ目のG1獲りを狙うミッキーアイル(牡5、栗東・音無厩舎)は8枠15番からスタート。高松宮記念では惜しくもビッグアーサーの差し切りを許したが、スピードの絶対値は互角。この馬のポジションが展開の大きなカギを握りそうだ。

6枠11番ダンスディレクター(牡6、栗東・笹田厩舎)は、意外にもこれがG1初挑戦。ビッグアーサーとは過去3度の対戦で2度先着を果たしており、ここで戴冠のシーンがあっても何ら驚けない。

斤量の恩恵がある3歳馬は、キーンランドCを勝ったブランボヌール(牝3、栗東・中竹厩舎)が1枠2番、同レース2着のシュウジ(牡3、栗東・須貝尚厩舎)が3枠5番、同4着のソルヴェイグ(牝3、栗東・鮫島厩舎)が2枠4番と内めの枠にゲートイン。それぞれ重賞での実績も十分で、上り行く勢いで古馬撃破を目指す。

サマースプリントシリーズ連覇を達成した3枠6番ベルカント(牝5、栗東・角田厩舎)、一昨年の覇者4枠7番スノードラゴン(牡8、美浦・高木登厩舎)、セントウルSでビッグアーサーの2着に踏ん張った8枠16番ネロ(牡5、栗東・森厩舎)、徐々に輝きを取り戻しつつある昨年の桜花賞馬6枠12番レッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智厩舎)、昨年の勝利ジョッキー・戸崎圭太騎手が騎乗する7枠14番ウリウリ(牝6、栗東・藤原英厩舎)ら伏兵陣も虎視眈々。秋のG1開幕戦にふさわしい楽しみなメンバーが揃った。

馬券は1日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記

1-1 ビッグアーサー 57
(牡5、栗東・藤岡健、福永)

1-2 ブランボヌール 53
(牝3、栗東・中竹、武豊)

2-3 ティーハーフ 57
(牡6、栗東・西浦、池添)

2-4 ソルヴェイグ 53
(牝3、栗東・鮫島、田辺)

3-5 シュウジ 55
(牡3、栗東・須貝尚、川田)

3-6 ベルカント 55
(牝5、栗東・角田、蛯名)

4-7 スノードラゴン 57
(牡8、美浦・高木登、大野)

4-8 サクラゴスペル 57
(牡8、美浦・尾関、横山典)

5-9 サトノルパン 57
(牡5、栗東・村山、和田竜)

5-10 レッドアリオン 57
(牡6、栗東・橋口慎、川須)

6-11 ダンスディレクター 57
(牡6、栗東・笹田、浜中)

6-12 レッツゴードンキ 55
(牝4、栗東・梅田智、岩田)

7-13 レッドファルクス 57
(牡5、美浦・尾関、M.デムーロ)

7-14 ウリウリ 55
(牝6、栗東・藤原英、戸崎)

8-15 ミッキーアイル 57
(牡5、栗東・音無、松山)

8-16 ネロ 57
(牡5、栗東・森、内田博)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。