【秋華賞】ウインファビラス気配上昇! 松岡「G1で2着にきた時と近い状態」

ウインファビラス

12日、秋華賞(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、紫苑S8着のウインファビラス(牝3、美浦・畠山吉厩舎)は、松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.0-53.3-38.7-12.9秒をマークした。

【松岡正海騎手のコメント】
「先週しっかりやっているので今日はそれほどやらなくてもいいかと思っていましたが、体も増えていましたしいろいろ考慮してある程度負荷をかけました。春シーズンは体の維持に苦労しましたが、秋シーズンはそういうところがないことが良いですね。去年G1で2着にきたときと近い状態ではないかと思っています。稽古をしっかりやった上で、輸送してプラス体重で出走できるかと思っています。

前走は下がってくる馬がいてロスの大きい競馬になってしまいました。それでも時計の差だけで言えばそれほど負けていませんし、自分としては2着と同等くらいにはやれていたかという評価をしています。折り合いもだいぶつくようになってきていますし、心配はしていません。今回はある程度ポジションを取りに行こうと思っていますし、出来れば内めの枠が欲しいですね」

前走、紫苑S15着のゲッカコウ(牝3、美浦・高橋博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F74.5-58.2-42.7-14.4秒をマークした。

【高橋義博調教師のコメント】
「先週に速いところをやっているので、今日はサラッとやりました。予定通りにきています。前走でも、行くとどうしてもカーッとしてしまいますからね。競馬に行って良いリズムで走れるかどうかですが、ここまでは折り合い重視で調整できています」

ゲッカコウ