ブルドッグボスが馬群を割って出てオープン特別3勝目!…室町S

ブルドッグボス

10月22日(土)、4回京都6日目11Rで室町S(ダ1200m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・ブルドッグボス(牡4、栗東・西浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.3(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・エイシンローリン(牝5、栗東・松永昌厩舎)、3着には1馬身3/4差で16番人気・キョウエイアシュラ(牡9、栗東・森田厩舎)が続いて入線した。

エイシンローリンが押してハナを切り、差がなくカジキ、シャトーウインド、サンレーン、マキャヴィティらが続く。ゴーイングパワー、ブルドッグボスは中団あたり、キョウエイアシュラが最後方でオープンの6F戦らしく淀みない流れでレースが進む。
4コーナーでは後方各馬も差を詰めて最後の直線勝負。逃げるエイシンローリンにカジキが襲いかかるも、馬群をこじ開けたブルドッグボスが弾けるように先頭。そのままトップでゴールに入った。2着は粘ったエイシンローリン、際どくなった3着は大外を伸びた最低人気のキョウエイアシュラが飛び込んだ。

勝ったブルドッグボスは、オープン特別で3勝目で、通算7勝目。前走はデビューからのワースト着順となる5着と敗れたが、今回はテン乗りとなった岩田康誠騎手が中団のインでジッと我慢。直線やや窮屈な場面もあったが、そこを割って出て鮮やかな差し切りを決めた。2~3走前は交流重賞で連続2着に入っており、このあとは重賞勝利の期待がかかる。
馬主はHimRockRacing、生産者は浦河町の鮫川啓一氏。馬名の意味由来は「犬の品種名+ボス」。

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  • ブルドッグボス
  • (牡4、栗東・西浦厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:リファールカンヌ
  • 母父:デインヒル
  • 通算成績:17戦7勝
ブルドッグボス
ブルドッグボス

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