【浦和記念】ケイティブレイブが逃げ切り重賞連勝!武豊は複勝率100%をキープ!

ケイティブレイブ

11月22日(火)、浦和競馬場で行われた交流重賞・第37回 浦和記念(Jpn2)(3歳上 別定 指定 1着賞金3500万円 ダート2000m)は 武豊騎手騎乗の1番人気・ケイティブレイブ(牡3、栗東・目野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.07.0(重)。

2着に4馬身差で3番人気・クリソライト(牡6、栗東・音無厩舎)、3着は4馬身差で5番人気・ハッピースプリント(牡5、大井・森下淳厩舎)が入った。

逃げ馬ケイティブレイブのお株を奪うようにタマモホルンがハナへ。それを見て、ケイティブレイブは2番手に待機。3番手にサミットストーンがつけ、ストロングサウザーもこの日は4番手からの競馬で、続いて、クリソライト、ハッピースプリントら。レースが動いたのは2周目の向こう正面。ケイティブレイブが先頭に踊り出ると、クリソライトも追随。ハッピースプリントも追いすがるが、終始、ケイティブレイブの手応えは楽。最後の直線を向いても、楽々と逃げ切ってみせた。

勝ったケイティブレイブは白山大賞典に続く重賞連勝。3歳ながら早くも重賞3勝目を挙げ、今後は大舞台での活躍が期待される。
騎乗していた武豊騎手は今年の地方競馬で(9-2-1-0)と複勝率100%をキープ。また、これが地方競馬ダートグレード通算100勝目。明日の兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)ではネコワールド(牡2、美浦・堀井厩舎)に騎乗予定。

馬主は瀧本和義氏、生産者は新ひだか町の岡野牧場。馬名の意味由来は「冠名+勇士」。

【武豊騎手のコメント】
「馬の状態もすごく良かったので、僕も期待してレースに臨みました。スタートも上手な馬なので、他の馬がいなければ、先手をとろうと思っていたのですが、一頭行ったので、2番手で、とは思っていました。落ち着いて2番手を走ってくれて、いい感じだと思っていました。(2周目に動いたことについては)小回りですから、あまり待つよりも先に行こうかと。最後の勢いが良かったので、押し切れると思いましたよ。
これで2連勝でまだ3歳ですから、これからが楽しみです。馬もすごく強かったですし、僕自身も浦和で久しぶりに勝てたので嬉しいです。また、今後も頑張りますので、応援よろしくお願いします!あと、今週のジャパンカップも頑張りますよ(笑)」

  • ケイティブレイブ
  • (牡3、栗東・目野厩舎)
  • 父:アドマイヤマックス
  • 母:ケイティローレル
  • 母父:サクラローレル
  • 通算成績:15戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 16年浦和記念(Jpn2)
  • 16年兵庫チャンピオンS(Jpn2)
  • 16年白山大賞典(Jpn3)

ケイティブレイブ
ケイティブレイブ
ケイティブレイブ
ケイティブレイブ

今年は地方競馬でも活躍も顕著な武豊騎手
今後も全国のファンに勇姿をみせてくれそうだ。


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